わたしのパソコン遍歴(買ったもの編その1)

プライベートで最初に買ったパソコンは、AppleのPowerBook 145Bだった。
https://www.apple-history.com/145b
バッテリー駆動できるという意味で最初のノート型Macが1991年にリリースされたPowerBook 100/140/170の3機種で、PowerBook 140の改良版が145で、そのまた改良版が145Bだった。
CPUはモトローラの68030の25MHz(←GHzではない)、RAMが4MB(←GBではない)、HDDは40MB(←しつこいけれどGBではない)という、今から思えばよくこれでそれなりに実用的に使えていたなという感がある。
もっとも、4MBのRAMでは日本語環境ではほとんど無理で、早々に8MBに増設した。
最初は全く実用性のないオモチャだったのだが、144kbps(←MbpsでもGbpsでもない)の内蔵モデムを入れて、それで電話回線のモジュラージャックとの間をモジュラーケーブルでつないでNIFTY-SERVEに参加していた。
北海道旅行にも持っていき、ホテルのフロントで電話を借りたり、モジュラージャックのある公衆電話(通称グレ電)を探して接続したりして、旅先からNIFTY-SERVEへ投稿したりした。
ちなみに、モジュラージャックのない場所で電話の受話器をカプラにくくりつけて……というのは経験がない。

長くなりそうなので「その2」以降に続く……かな?(^^)

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