楽天銀行普通預金のマネーブリッジ設定時の利率引き下げに関して

昨年11月にリバランスを行なって「積極運用」の比率を50%に戻した。
結果、1月28日(金)時点の数字で「積極運用」の比率が47.0%となっていて、まあまあなところで収まっている感じ。

現在は「低リスク運用」のほとんどを楽天銀行の普通預金に置いている。
楽天証券との間の口座連携サービスであるマネーブリッジを利用しているため、利率が0.10%と優遇されている。下手な定期預金より高金利だし、何より元本割れリスクがゼロなので、もう少し市況が変わって債券に投資できる環境になるまではこれで行こうと思っていた。
が、ちょっと状況が変わってきた。マネーブリッジ利用時の優遇金利がこの4月から引き下げられるのだ。

「マネーブリッジ設定での普通預金金利の優遇金利改定のお知らせ」
https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2021/211227.html

仮に、預金保険で保障される上限の1000万円を預金するとする。
今年の3月末まではマネーブリッジ設定の普通預金に置いておけば、年間の利息は0.10%の1万円(税引き前)である。
が、今年の4月以降は300万円分×0.10%の3000円とそれを超過した700万円分×0.04%の2800円の合計の5800円(税引き前)となり、年間利回りで見ると0.058%に低下する。
この、300万円を超える部分に対する利率が0.04%というのが、個人向け国債の最低保証利率である0.05%をわずかに下回るという点で絶妙な設定だと思う。

ということで、楽天銀行の普通預金に置いている分のうち300万円を超過する分(我が家の場合は700万もないけど)を個人向け国債変動10年に乗り換えようかと検討開始したところである。

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