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上海電力問題 ジョリーさん山口さんのどこが間違ってますか?


【最初に】
京極副市長の就任日について山口氏の記述が間違いと指摘していましたが、山口氏の記述が正しく私の完全な誤りでした。大変失礼いたしました。訂正してお詫びいたします。(2012.6.2追記)


ジョリーさんの note 記事
咲洲メガソーラーと「副市長案件」について【山口さん、間違ってますよ!】

に対する批判記事です

ジョリーさんが元大阪市職員で当事者に近い立場であったと思いますので
少し厳しい目に批判させていただきました

ジョリーさんの記事は良くまとめられていると思いますので、賛成・反対関係なく一読される事をおすすめします

こちらの記事もお勧めします

ジョリーさんの記事では山口さんの次の引用部分に間違いがあると指摘しています

そして、松井市長の「副市長案件」発言という意味で注目すべきなのが(1)だ。市長が代わると、政治任用の副市長も代わる。橋下氏が市長になって新たに副市長になった人物は3人。

◯村上龍一(2012年2月1日〜2016年1月15日)
◯田中清剛(2012年2月1日〜2019年5月31日)
◯京極務 (2012年11月7日〜2016年1月15日)

京極氏は就任が2012年11月7日で咲洲メガソーラーの公募最終段階に入ってからの就任だから、松井市長が言うところの「副市長」である可能性は極めて低い。
ということは、咲洲メガソーラーの異常な入札に関与した可能性のある副市長は「村上龍一」と「田中清剛」の2名に絞られた。
そして私が注目しているのは村上龍一氏のほうだ。なぜなら、2014年2月に橋下徹氏が仕掛けた「出直し市長選」で、橋下氏が2月26日に市長を失職して3月24日に再選されるまで「市長代行」を務めたのが村上氏だからだ。
そして、わずか28日間の「村上市長代行時代」に行われたのが、3月16日の「咲洲メガソーラー着工式」なのだ。これこそが副市長疑惑の核心である
。そして内容を精査すれば、実はこれは「副市長疑惑」ではなく、「橋下徹疑惑」そのものであることがはっきりするのである。

ジョリーさんは以下の様な根拠を挙げながら説明しています

港湾局は田中副市長が担当
つまりこの時点で、山口氏は間違えていることが確定なのです。

さらに注目いただきたいのは、環境局も田中副市長が担当だという点です。

これでもって引用部分のどこが間違っているのですか?

山口氏は田中副市長が環境局や港湾局の担当であるともないとも述べていません
また村上龍一氏に注目しているとは述べていますが
田中副市長が関係ないとも述べていません

山口氏は橋下氏が失職した2月26日以降の「村上市長代行」時代の「咲洲メガソーラー着工式」に着目していると思われますが
入札までの事は何も述べていません

さらにジョリーさんは

このうち平成24年10月10日付の会議でまさにこの件が取り上げられているのです。この会議の参加者は
田中副市長、環境局、港湾局、都市改革監、財政局長、政策企画室長
です。ここに橋下市長はいません。

つまり、咲洲メガソーラーを市有地賃借でやろうという話は田中副市長が参加した公の場で決定されているのです。
ここに橋下市長がどうこうという話は微塵もありません

同じく、これでもって引用部分のどこが間違っていると言えるのですか?
山口氏は橋下市長が公の場で権限を行使したとか、入札に関する会議に参加したとか一切述べていません

これでもって

事実で無いことをベースに議論を進めてはいけないと言いたいだけです。

と結論付けて居られます

京極副市長就任年を2011年でなく2012年と間違っていますが

それ以外で、どの箇所が"事実でない"のでしょうか

引用部分で具体的に事実でない箇所を指し示して説明していただきたいと思います

それが出来ないなら軽々に

まず間違えたことは素直に撤回し謝罪すべき

などと主張すべきではありません

山口さんは現役の弁護士を話題にしておられますから当然ながら非常に慎重に言葉を選んでいます
その事はご理解された方が良いと思います

繰り返しますが

引用部分で具体的に事実でない箇所を指し示して説明していただきたい

それが出来ないなら自ら発した言葉の重みを受けとめてください

まず間違えたことは素直に撤回し謝罪すべき

以上


咲洲メガソーラーの違法性を追求していきましょう