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主人が猫と一緒に考えたこと

猫のWiserは、飼い主を助ける猫。主人と一緒に考えてみたニャー (=・ω・=)

公衆衛生、経済・社会問題の解決時期がみえていない不安
緊急事態宣言が発出されてからもう1か月だね
猫:そうなんだニャー

休業要請、病気と戦う医療従事者、感染者、患者とその家族、多くの人が自己犠牲を強いられている。辛い体験をして苦労されている人が多くて、他人事とは思えないよ。
公衆衛生問題が経済・社会問題を引き起こし解決時期がみえていない。いつまでつづくかわからない。不安だ。

主客合一とは他人のことを自分のことのように感じること
でも、安心して暮らすために様々な努力をつづけている人が多いことは肯定すべきことだ。自粛店のオーナー、献身的な医師と看護師、幼子と家で過ごす親子、みな初めて経験する緊急事態にもかかわらず、冷静に、懸命にできることをしている。命と社会の安全を優先している人が多いことに安堵する。

距離をあけて、マスクをしていると安心できるね。ああウィルスと戦っている仲間なんだなあと。視線を交わして助け合う気持ちが自然と生まれる。

猫:主客合一という、他人のことを自分のことのように感じる状況を、この危機はつくりだしたニャン。
主人:猫が何でそんなこと知っているの?

この災難を肯定的にとらえてみた
初めて経験する世界的な災難を肯定的にとらえてみると、生活や仕事、生きることについて深く考えるよい機会となったことだ。
生死に関わるウィルスの蔓延を、”よい機会”と書くのは、少しためらわれる。違和感を覚える読者がいるかもしれない。

猫:宇宙にあるすべてのもの(森羅万象)には法則があるという考え方がある。人と動物と自然環境を介してウィルスが蔓延する法則があるニャー。

主人:平静なときには意識しない、あたりまえすぎて大切なことについて、考える必要があるのかもしれないなあ。ウィルス発生の必然性はこれかも?

生命の安全と使命感の二者択一
災害や思いがけない出来事が、悩みを顕在化させることがある。平静のときには悩みを無視したり、あたり障りなく対処していて、傍目にはわからず日常の満足や幸福感と同居しているものだ。

それが青天の霹靂として問題となってあらわれた。二者択一すべきなのか、どのように両立させればいいのか問題だ。

1.家族や自分の生命を安全に保つこと
2.他者や社会のために行う使命感をもち行動する
今は、この二つどれぐらい優先すべきか、医療従事者だけでなく、働く人にとって問題として提起された。
猫:働く人はみんな命がけだニャン。

社会の分断がすすんでいるといわれているが、ウィルス対処は、あなたも、わたしも一緒。世界の人が協力してウィルスと戦おうとういう、共同意識を目覚めさせる契機となっている。

今だから考えるべきこと
考えれば考えるほど、人生に回り道を強いる問題だ。ウィルス感染の嵐が過ぎるのを、何もせず待つことはたやすい。
ウィルスへの対応策をしたうえで、アフターコロナの生活や仕事、生きることについて考えてみよう。
Wiser猫また話そうか。

猫:ミャー。お腹すいた(つづく)

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