【非公認8-1優勝】8弾環境注目デッキ!黄カルガラ解説
初めまして。
おっくん(@okkun_op)と申します。よろしくお願いします。
今回は8弾発売翌日に開催された町田CUPに持ち込み優勝を納めることができた、黄カルガラについて記事を書かせていただきます。
8弾環境で1番使用者数が多いと考えられる赤紫ローに対して4勝1敗と勝ち越すことができ、他の多くの対面に対しても微有利から微不利で収まっているため、中々立ち位置がいいのではないかと考えています。
また、他の黄カルガラの入賞レシピと比べ、少し黄カルガラへの考え方が異なると思っているため、そこにも注目していただきたいです。
無料部分ではデッキレシピの解説、黄カルガラの強みと基本的な動きについて載せています。
有料部分では採用不採用カードの解説、各対面への立ち回り、このリストならではの特殊な進行の解説といった、より実践的な内容について解説しています。
8弾で登場したばかりのリーダーということもあり、これから黄カルガラを使おうとしている方はもちろん、黄カルガラ相手の戦い方を網羅しておきたい方も無料部分のみでも是非ご覧ください。
読みやすさの都合上、カード名とデッキ名は略称を使用しております。ご了承ください。
また、今回の記事は新弾で注目度も高く、鮮度を重視したため、文字ベースのものとなっています。十分伝わりやすいように意識はさせていただきましたが、わからない点があればお気軽にご質問ください。
希望があれば追記もしていく予定です。
【追記】
2024/05/31 第4項に緑対面(ボニー、キャロット)への立ち回りを記載しました。
1 デッキレシピと解説
今回使用したデッキレシピはこちらになります。
・デッキ構成について
他の黄カルガラの入賞レシピと変わってくる点として5エースと5ノーランドが4枚ずつ採用されています。またイベントカウンターが、敗けないを4枚、エルトールを2枚、焔裂きを2枚の計8枚と多めの採用になっています。
イベントカウンターを厚くすることで、単なるアグロデッキではなくミッドレンジ寄りの戦い方が出来るようになり、黄カルガラの強みをより生かせる形になったと考えています。こちらについては後でより詳しく解説します。
2 黄カルガラの強みと基本的な動き
・黄カルガラの強み
【リーダーの強力な踏み倒し効果】
黄カルガラの強みとして挙げられるのはなんといってもリーダー効果による強力な踏み倒しです。これにより黒系統のデッキや赤紫ローでも除去が追い付かないレベルの多面展開を序盤から行うことができます。
ワンピースカードの特性上、キャラが残り複数回アタックを行えるとその分だけ相手の手札やライフが削れていくため序盤の多面展開は想像以上に強力です。
【デッキの安定感】
特徴空島のカードを持ってくることができるアッパーヤードとシュラのサーチカード8枚体勢に加え、特徴シャンドラの戦士を持ってくることができる5ワイパー、アッパーヤードを持ってくることができる4ワイパー、ホーリーを持ってくることができるオームなど標準的なスタッツを持ちながらサーチも行えるキャラがあり、デッキの安定性が高く、リソースが豊富なデッキとなっています。
【序中盤の強さ】
以上の強力な踏み倒し効果とデッキの安定性の高さにより、序中盤のパワーは随一のものとなっています。一方で、6コスト以下のカードしかデッキに入っておらず、またそのほとんども盤面に与える影響はバニラと大差ないものであるため、終盤は相手の方に分があることが多いです。
序中盤に稼いだアドバンテージをいかにキープしながら勝利に繋げるかというのが黄カルガラを考えていく上で重要なポイントであると考えています。
・基本的な動き
【先行】
1.2ターン目: アッパーヤードやシュラで足りないカードを回収
3ターン目: リーダー効果で4or5ワイパー、4コストキャラ手出し
4ターン目: リーダー効果で5ワイパーor6カルガラ、4or5コストキャラ手出し
【後攻】
1ターン目: アッパーヤードやシュラで足りないカードを回収
2ターン目: オーム+ホーリーorリーダー効果で4ワイパー+手出しホーリーの2面展開
3ターン目: リーダー効果で5ワイパーor6カルガラ、4or5コストキャラ手出し
このように、6.7ドンのターンまではどのデッキ相手でも動きが決まっており、その後から自分の手札や盤面の状況に応じてプレイの分岐が非常に多くなります。こちらについては後の各対面への立ち回りの所で詳しく解説します。
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