音ゲーマーは気軽に身体を整えにいった方が良いかもしれない、というお話

みなさんこんにちは。おっくんと申します。
前回は初noteで転職したことについて書きましたが、今回は趣味の延長のお話です。

# デジちゃいむ、見かけたら使ってみてね

日記感覚でまとめただけなので、電車に乗ってる時や音ゲーの順番待ち中などで適当に読んでみて、自分にもあてはまりそう・・・と思った人はちょっと意識してみてください。

はじめに

10月初旬から左手首に腱鞘炎らしき症状を患い、生活の軸になっているBeatmania IIDXのダブルプレイ(以下、IIDX及びDP)ができない状態になっています。
この時たまたま整骨院に通っていたため、この事を相談して処置を行っている最中です。
もう11月になろうとしている時期でまだ完治はしておらず不安を感じていますが、徐々に回復はしているという状況です。
その過程をまとめてみようかなと思い記事を書いています。
文字ばっかりですが、一読いただけるとありがたいです。

※IIDX用語、DP用語が多い点ご容赦ください。

ステータス

音ゲー歴13年、IIDX一本。
ゲーム自体はEMPRESS(IIDX16)で触り始め、ブランクなく今まで続けています。
今はDPメインで、DPの☆12を6割程度AAA(スコアレート89%くらい)で埋めるくらいには頑張ってるスコアラーです。
物量が極端に苦手なので、その辺のスコアアップには苦しんでいます。
結構無理して手を動かしているかもしれません。
また、利き手ではない左手を鍛えるべく左片手プレイもやっており、BISTROVER(IIDX28)で9段を取得しています。
右手よりも動くようになってしまったので左手だけRANDOMやS-RANDOMを付ける事が多い変人です。

プレイ頻度は基本土日のみで、昼12時~18時くらいまではやれます。
社会人になってからはずっとこのルーチンになっていたと思います。

また、プレイによって手などを負傷したこと(小指の皮がむけたなど)はありません。
(あってもすぐ治ってて忘れてそう・・・)

腱鞘炎の予兆?

8月中旬、いつものように週末ゲームセンターでIIDXをプレイしてました。
この日もスコア面の収穫が多く満足してさあ帰ろうと思っていた時、左手に違和感がありました。

この動画のとおり、手の甲に今までなかった腫瘍のようなものが出来ている事に気づきました。
後で調べたのですが、これは"ガングリオン"というもので、腱を使いすぎた時に関節付近にできる良性の腫瘤(しゅりゅう)でほぼ間違いないだろうと思っています。
良性とは言いつつ神経のすぐ近くで出来たりすると厄介らしいです。

実際この週や前の週で超高難易度の曲を左側RANDOM配置で粘着するという中々の暴挙をかましていたので、それが原因でしょう・・・

ただ、「なんか変なのが手の甲にある」程度で、別に腱鞘炎のような症状が出たわけでもなく翌週もいつも通りにプレイできていました。

たまたま整骨院に通い始めた

8月末で前職を退職し2週間の休みができていました。
昔知り合いに肩を揉んでもらった時に硬すぎてドン引きされた事を思い出し、なんとなーーーく最寄り駅近辺にある整骨院に通い始めました。
退職直前も忙しく常に肩や背中に負担がかかっているような違和感を感じており、現職に入社する前に整えておきたかったというのが初診の理由です。
ちなみに私はシステム開発者、いわゆるエンジニアを9年ほどやっています。

整骨院に通ったことはなかったのですが、丁度Youtubeで整体で骨をバキボキ言わせてる動画や鍼を指す動画を観ていたりして健康になんとなく過敏になってたのでそんなに抵抗はなかったです。
30代になると気付いたらこういう動画見てるのよ・・・マジで・・・

医師に症状を伝えて身体を確認してもらった所、案の定肩と背中の筋肉がガチガチでした。
筋肉を柔らかくして次の職場で快適に仕事できるようにしましょうねーという事で週2で通う事になります。

「あーここ痛いっすよね~」って言いながら的確に筋肉を揉まれて顔を歪めること多数。
一気に血行が良くなり手のひらの発汗量がすごいことに。
でも施術後の身体の軽さには感動を覚えました。
エンジニアもやってる上にIIDXのような体の体幹に関わる事ずっと続けてたら絶対体のどこかが歪むだろうし、もっと早く通ってればよかったと思いました。

ちなみに両手を頭上に伸ばして手のひら同士を合わせた時、普通は腕が耳にくっつくらしいです。
自分は全然くっついてませんでした。
そうなの!?って感じで衝撃を受けました。
これも通っているうちにだんだん筋肉の柔軟性が付き、ほんのちょっと腕が耳につく程度になりました。

腱鞘炎発症

9月中旬、朝起きた時の出来事。

(何がチョロい体じゃ)

左手の親指以外の指がおかしくなってました。
指を曲げた時、ある一定の角度になると急に指がバネのように勢いづいて曲がるような現象に出くわしました。
通称「バネ指」。音ゲーマーにもまあまあ見られる現象です。
ちょうど整骨院に通う日だったので症状を伝え、手首に電流を流して刺激を与える事で改善しました。
翌日以降すぐ戻っちゃいましたけど。

なんとなく左手首に違和感を覚えつつダラダラとIIDXをやっていた結果、10月頭にはプレイに支障がでるようになりました。

ちょっと後の画像になりますが、10月初旬でこの状態でした。
DPでは左レーンの5鍵を親指でとる事が多いのですが、痛くてとれなかったです。
なのでDPを封印。右片手プレイに専念してました(バカ)
8月のガングリオンはこれを予兆していたのかもしれないな・・・と思ってます。

湿布を貼りつつ手首が外側に曲がらないように手首+親指で固定するタイプのサポーターも着けてできるだけ余分な動きが出ないように対処しました。


これ、シングルプレイヤー(特に1048式及び手首皿運指)はちょっと痛むけどまあまあプレイできる手首の角度なので自覚症状持ちつつゲームをしている人がいるのでは?と思いぞっとしました。
心当たりある人は今すぐIIDXを休止して整骨院や手外科などの医療機関に相談しましょう。
下手したら半年はプレイできなくなります。

正直に音ゲーやってる事を話す

流石にこれを放置するわけにはいかず、相談しました。
考えられる原因として、
1. キーボードを叩きまくるのを2週間休んだから仕事再開でぶり返しで負担がかかった
2. 音ゲーやりすぎた

が挙げられました。
音ゲーの事もここでちゃんと話しました。
まあ原因は後者でしょうね・・・

腱鞘炎の根本的な原因は腕の筋肉の柔軟性不足によるものであるケースが多いという事で、柔軟性を高める施術も行うことになりました。
柔軟性がないと腱にいらぬ負担を与え、その負担によって腱鞘が炎症を発するらしいです。

施術の過程で、
「前の筋肉が発達しすぎて後ろの筋肉が負け、姿勢が悪くなりがち」
という指摘を受けました。
どう考えてもIIDXのプレイによるものです。
整骨院に行かなければ気付かなかったことなので、これは聞けて良かったです。

だんだん柔軟性が増してきたおかげか、右手で左手首をマッサージすればもとのように外側に曲げる事が出来るようになってきました。
でも長続きしません。まだ完治までは当分時間がかかりそうです。
はやくDPやりたいですが、焦ると自爆しそうなので我慢します。

終わりに

ダラダラと書き連ねましたが、まとめるとこんな感じです。

・今まで音ゲーで身体に支障をきたす事がなかったとしても、何かをトリガーに急に崩壊するかもしれない

・身体に負担を与えがちな音ゲーマーは知らぬうちに爆弾を抱えているかもしれない

なので、ちょっとでも違和感を感じたら身体を整える意識を持ってみてもいいんじゃないかな、と思いました。

おしまい

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