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管釣り備忘録 タックルセッティングとインプレ

冬は管釣りシーズンらしいですね。
釣りはしたいが、寒さと雪で心が折れるのでタックルセッティングについて書いてみます。
タックルセッティングの意図とインプレ。

前提条件として40㎝オーバーをメインとしたポンドです。
基本的にロッド、リール、ラインは履歴を残すために取り消し線で消して追記していきます。都合が悪いことは消します。
2023年2月24日更新
2023年4月10日更新
2023年4月22日更新
2023年9月23日更新


スプーン、クランク一般

Rod:ヤマガブランクス ブルーカレントⅢ63
     ヤマガブランクス ルーパス61
   シマノ 19ワールドシャウラテクニカルエディションS66UL-2/F
Reel:シマノ 21アルテグラC2000SHG
   シマノ 22ステラC2000SHG
Line:ヤマトヨ ファメルトラウトエリアスタイル 4lb
   サンヨーナイロン GT-Rトラウト スーパーリミテッド 4lb
   サンヨーナイロン GT-R HM 4lb
   サンヨーナイロン GT-Rトラウト スーパーリミテッド 4lb
メインのタックル。持っているほとんどのスプーンとクランクを使います。たまにミノーも使います。使わなくなりました。アクションはレギュラーでトラウトにも使いやすく、バットもそこそこ強いので大物とも十分にファイトできます。メーカーで謳っている通り乗せ掛け両立できるようなバランスのいいロッドです。レギュラーサイズ未満は弾くかもしれません。自重が軽く振り抜きやすく、魚をかけてからはしっかりと曲がり、追従するのでばらしにくいです。括りで言うとライトゲームロッドになりますが、ヤマガブランクスのコンセプトとして海で不意の大物にも耐えられるようにと強めのロッドになっています。汎用性が高く、いろんな釣りをしてみたい人にはお勧めです。
トラウト釣ってるときはEVAよりコルクのほうがカッコいいし合うよなとずっと思っていました。下記の汎用PE・ミノーイング2で使っていたロッドをメインにすることにしました。やはりヤマガのロッド、曲がります。具合で言うとRFくらいだと思います。適合ルアーが2g~10gなので扱いやすいです。私が釣りするところは大型が狙えるので大き目のスプーンを使うのでちょうどいいです。ロッドの長さもちょうどいい。トラウトロッドとはいえネイティブトラウトなので、エリアでの小物はやや弾きやすい傾向です。そこらへんはドラグ調整でどうにかなると思いますが。結局自分が使いたいもので釣りしてるのが一番気持ちが良いですから。まあ、ワーシャテクニカル来たら入れ替わっちゃうんですけどね。いったいいつ発送されるんだ。
もはや訂正線が多すぎて何が本文かわかりにくい。やっとこさワーシャが来たので変えました。ロッドは調子はファースト、適合ウェイトが0.7~8g。スプーンは体感2g台からプラグも大きいのは良い感じ。軽いものは投げにくい。特に使い始めが夏だったのでマイクロスプーンや小さめのルアー投げていたのでキャストがつらかった。ロッドパワーは十分ですね。まだ60くらいしか釣っていませんが。ベリーまでの追従性が高く、バットはパワーがある。さすがは王様コンセプトのロッドといった感じ。フルカーボンモノコックグリップは良いのか悪いのかわかりません。反響感度がいいとのことです。
一定リトリーブをメインに使っているのでコアソリッドシリーズの利点を生かしているような形になります。ハイギアの理由は特にありません。アルテグラはコスパリールになりますが巻きはシルキーだし使いやすいと思います。リジットサポートドラグへの換装や、上位リールのスプールとの互換性がないのが残念。そのうち変わると思います。ロッドとリールの色合いがあっているから気に入ってます。
22ステラに変わりました。理由は23年のフィッシングショーにて同年2月より値上げと聞いてその前に買うかと思い変えました。
巻き心地がよく、巻いている時の違和感を感じやすい。ギアのノイズを感じないのがすごいです。魚がじゃれついていたり、水流をよく感じることができます。ナイロンでこんだけ感じるんだからPEだとどうなんだろうと興味がわきます。
転んでステラを地面についてからちょっと気になることが増えました。まあ自業自得です。
ラインが少なくなったので変えました。メーカーが変わったのは手持ちがなかったためです。300m巻きが安く売ってるんで変えました。
ラインはマーカー付きのほうが視認性は良いです。
ラインもHMに変えました。使用感はほぼ一緒なのでとりあえず継続
スーパーリミテッドのほうがコスパ良いので戻しました。

60超えのニジマスくん


ステラかっこよい
初70オーバー、ルーパス+ステラ


デッドスローリトリーブ、マイクロスプーン、マイクロクランク

Rod:テンリュウ レイズオルタ62UL-S
   ヤマガブランクスブルーカレント62/TZ NANO JH-Special
Reel:シマノ 21ソアレXR C2000SSPG
Line:サンヨーナイロン GT-Rトラウト スーパーリミテッド 4lb
メインタックルよりスローに誘いたい時や乗せ合わせしたい時、マイクロスプーンなどを使う時のタックルです。ロッドはブルカレよりかなり柔らかくティップはソリッドティップになります。全体的に柔らかいけどグリップへの反響感度みたいなのは比較的良い方だと思います。
62TZ気づいたら買っていました。主な理由としては2つ。1つ目は私が良く行くエリアではパワー不足を感じるようになりました。レギュラーサイズが大きめなので魚がよく走る、それをレイズオルタで止めるには厳しい。水草も多めなので巻かれるとラインブレイクするし、ほかのお客様がいると迷惑かけてしまうのもあります。そんな感じ。2つ目は単純にヤマガのロッドが好きだからです、ブルカレⅢ63が非常に良かったゆえに上位互換の62を購入。ブランクスが違うからテイストも違いますね。軽量ルアーも非常に使いやすく、良く曲がるロッドです。思ったより反発が強いです。小物は弾く傾向がある気がする。そもそも大物釣りに行ってるんで構わないんですけどね。
リールはスーパーシャロースプールなので一般的なラインより細いけど強度のあるGT-Rトラウトを使っています。PGなのはゆっくり巻くのに機械的に遅くした方が手っ取り早いと思ったから。
メリットは、ハイレスポンスドラグとばらしにくさ。ハイレスポンスドラグは、細糸使用時に急な突っ込みなどの瞬間的に強い力が加わった際のラインブレイクを防ぐための設定ができるドラグです。(小満屋ドラグに似たものらしいです。)使い方があっているのかわかりませんが、ライン強度で魚を無理やり寄せてくるような使い方をしています。無理やり寄せてきて多少暴れてもロッドが柔らかいので追従するのでバラすことはあまりありません。マイクロスプーンを使う、スローに誘う、乗せ合わせをする、魚をバラさないといった自分なりの目的をしっかりとメリットとして活かしたタックルセッティングになっていると思います。
デメリットは飛距離が出ないことと、良く曲がることです。前者はそもそも軽量ルアーを扱うので割り切ります。後者は曲がりすぎてバットパワーで魚を止めるのが難しいです。魚のサイズが上がると正直厳しいものがある。勢いが良すぎるとグリップ付近まで曲がるので、支えが手首と上腕になります。キャッチした後休憩が必要になります。大型のスレがかりが地獄です。
ロッド替えていくらか変わりました。
メリットデメリットではありませんが、このタックルセッティングだとロッドさばきがおかしくなります。竿を立てるというより上げるような形にしつつ、持っているロッドの角度でドラグが出るタイミングを自分で調整しています。
あとクイックレスポンスシリーズのPGなので巻き感がスカスカです。でもPGはニョロ系と非常に相性がいいです。
鬼フッキングするとドラグが反応してフッキングできないこともあるのでなかなかピーキーではある。ここら辺は慣れでドラグきつめ。

ドライブのリールスタンドつけてます


ミノーイング

Rod:スミス トラウティンスピン ラグレスボロン63 TLB-63DT
Reel:シマノ 19ヴァンキッシュ2500SHG
Line:シマノ ピットブルG5 0.6号
ミノーやシャッド系のプラグを使う際のタックルです。リーダーはバリバススーパートラウトアドバンス5lbかシーガープレミアムマックスショックリーダー6lbを使っています。ロッドが硬いのでほとんどナイロンを使っていますが、ナイロンかフロロかはその時の気分で変えます。
ロッドは比較的硬めのファーストテーパーですが、魚がかかるときれいに曲がります。バットパワーもあるでパワーファイトで寄せてくることもできます。最近(23年2月末現在)ではさすがに硬すぎるのではと思い始めました。それにミノーイングをする機会が減りました。
リールはヴァンキッシュなので言わずもがな。巻き感、感度、初動の軽さどれをとっても最高です。
張りがあるロッドなので縦釣りでも使えるかもしれません。
このタックルは使い始めたばかりなのであまり深堀できません。

リーダーは1ひろ半つけています。理由は・・・適当
うそです(笑)
PEかつ硬い竿なのでどこかで力を吸収させる必要がありますから。
ちなみにリーダーはシーガープレミアムマックスを使っています。
グランドマックスの6lbがあればそっち使いたいんですけど。
簡単に言うと伸びの少ないフロロなら長め、伸びの多いナイロンなら短めそんなニュアンス。あとは糸抜けのをよくするため。キャスト後ルアーに速度がついてからのほうが結束部がガイドに当たりにくいと思うから。
そのうちグランドマックス8lbを使うようにします。


iOS factoryの薄型ウッドノブにしています

ボトム、クランク、マイクロスプーン、縦釣り、操作系

Rod:ヴァルケイン ダーインスレイブ6'1ML-H ブラックヴェスパイン
Reel:シマノ 19ヴァンキッシュC2000S
Line:ゴーセン アンサーアジング 0.3号
Leader:クレハ シーガープレミアムマックス6lb
57TZを使っていてもう少し長いロッドがないかな探してて見つけた。「攻める」「掛ける」このコンセプトのロッド。今までほぼ乗せるような釣りばかりなので対局を行く、そのために用意しました。トラウトロッドではかなり硬めですね。バチプロとかは知らないので悪しからず。コンセプトの方向に尖らせていくのが私のスタイル。掛けに行くための感度を重視するためにまあ言わずと知れたクイックレスポンスシリーズ最高峰ヴァンキッシュ。メルカリでスプールなしで格安だったので購入。それに感度重視のためPE。
硬いわりにマイクロスプーンも思ったより飛ぶのがいい。表層でバジングさせたりボトム系プラグで使っています。魚がでかいとよく曲がります。
ラインはトリプルサージェンスで結束してるけど安定感が少ない。ヤマトヨのライトゲームのほうがいいかもしれない。カラーがオレンジなのは良い

その他

たまに用途を変えて使っています。

ゴリ巻き脳筋パワーファイト・対大物用

Rod:シマノ スコーピオン2600FF-5
Reel:シマノ 21ソアレXR C2500
Line:サンヨーナイロン GT-Rトラウトエディション 6lb
     サンヨーナイロン GT-Rトラウト スーパーリミテッド 6lb
スコーピオンはもともとミノーイングで使っていたけどロッドを変えたので他の使い方と思いこのようなセッティングに。バットパワーが強いのでラインとフックが持つ限りゴリ巻きできる脳筋仕様です。スコーピオンはガイドが大きいので遠投性能も高く、凍結しても目が詰まりにくいです。
リールはC2000SSPGとC2000SHGとの中間の巻取り量のC2500にしています。C2000番とスプール互換性があるので交換して使ったりしています。
色付きラインはやっぱり見やすい。なんとなく見切られている感じなのでライン変えました。

ロッドセッティングが固まってきて最近出番がありません。

汎用PE・ミノーイング2・ボトム・縦釣り

Rod:ヤマガブランクス ルーパス61
   ヤマガブランクス ブルーカレントプロフェッサー57JH TZ/NANO 
Reel:シマノ 21ソアレXR C2500
Line:ヤマトヨテグス PEライトゲームホワイト 0.6号
ヤマガブランクスが好きで気になっていて、なおかつ、YouTubeでネイティブの50㎝オーバー釣ってたしいけるやろ思い買ったロッドです。
良い感じで曲がってくれます。ヤマガのロッドは良いですな。
会員限定で良い竿あるやん!そんな勢いで買ったロッド。思った以上に硬いのと反発が強い。小物を弾く弾く。硬めなので掛けていくような釣りには良いと思う。あとボトム系でもよさげでした。あとはやはりヤマガのロッドといった感じ。ソルトシーンでの不意の大物にも耐えうるバットパワー。だけどかかれば曲がる。あとキャストアキュラシー抜群。レザービームのごとく飛んでいく。ミスるとモグラたたきだけど。最高。
リールは大物用と同じで、替えスプールに別のラインを巻いています。秋イカでも使えるよう0.6号です。もともとシマノのピットブル巻いていたけど、トラブル連発ミノーイングでトラブルでまくりなのと、色移りが半端ないので変えました。トラウト用のPE使えばいいと思うんですけど使ったことないのと高いという理由で買ってません。PEライトゲームホワイトはラインが白いので視認性が良いです。ライン自体がしなやか。ただ、すごい滑るのでノットを結びにくいのが難点です。強度は普通です。
リーダーはバリバススーパートラウトアドバンス。理由・・・余ったライン使ってるだけです。以上

普通にスプーンでも使います。ボトムも調子いい。

基本的に上3本4本で管釣りに行きます。
自分が良く行く場所と自分のスタイルに合わせてタックルセッティングを組み立てて考えるのは面白いです。
ミノーイングやるのにリズモ買ったけど上記2本で事足りそうなので埃かぶってます。

他何か変更あればまた書きます。

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