アマゾン・ダッシュカート
ついにアマゾンもカートレジを発表しました。
内容に関しては、こちらが詳しいかも。
バーコードスキャンじゃなくて商品画像で判断しているようなので、複数個を入れた時とか違う商品をまとめて入れた時にも対応出来そうな予感。。
どうやら、Amazonが出店する予定の普通のスーパータイプに導入されるようです。その段階で普通じゃない気もしますがw
普通のスーパーについてはこちらの記事もどうぞ。
スマホレジではなくカートレジの優位性
バーコード読み取りでスマホレジという方向性もありますが、顧客のスマホを使うという大前提があるので、認識率とか動作スピードでバラツキが出ちゃうんですよね。
スマホを持っていない顧客は通常れじを使うことになるという問題もあるし。
でも、カートレジなら、お店の備品なので顧客体験的には均一な環境を提供出来ます。なので、カートレジでバーコードスキャンでもかなり優位性はあるんですよね。
ただ、万引き防止や袋の選択やポイントやクーポンの利用までカートレジの仕組みに入れるとスピード感がなくてガッカリするという問題があるので、その辺の整理が必要なのではありますが。
バーコードではなく商品画像で認識はヤバイ(あと、重量センサーも)
カートに入れた時に重量の変化&カート内の画像の変化で商品を特定するという仕組みなら、同様のものを開発できるところはありそうな気もしますね。
今のところはバーコード読み取りが主流だとは思いますが、アマゾン・ダッシュカートのせいでハードル上がったかも?
問題はお値段・・・?
ただ、このカートって一体いくらなんでしょうね・・・?
1台50万とか言われたら普通には導入出来ない。。。
AmazonGoの時と同じく、技術的には可能だが収益上は不可能という線からスタートしているのかな。ただ、AmazonGoの時と同じように必要な機器を整理してコストを下げてくると思うので、意外と早期に実用になるかも。
スマホアプリと連動で色々出来ますね
カートを使い始める時にスマホアプリのQRコードを読むので、アプリ側で事前登録した商品の案内が出るとかも出来そう・・・?
逆に店内でクーポンを配って、クーポンにあるバーコードを読み込んでおくと、商品が安くなった時にアプリ側に通知が来るとか。
カートに客導線を記録する機能あるのかな?
カートにレジ機能があるということは、(多分)天井にはカメラがないということなので、客導線は別な仕組みが必要な気がします。となると、カート自体に店内位置を測定する機能があってもおかしくはない、かな、と。
ということで、実際に見に行けるのは来年でしょうけど、行けた時は触り倒したいですねー。
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