店舗から家までのラスト1マイルはどんな感じ?

お店に買いに行けないので宅配頼むというケースは多そうですが、その辺が進んでるアメリカだとどんな感じかをまとめてみました。


人力で運ぶぞ「インスタカート」

需要が爆増で雇用も増やしてるようですね。
でもまぁ、正社員という形ではないので、需要が落ち着いたら雇用調整が発生するんだろうなという感じで、手放しには喜べない感じですかね。


自分で取りに行ってピックアップだ

ネット注文はするが、顧客が取りにいくような感じ。ただ、ピックアップする場所が決まっててスタッフから受け取るので、店内には入らないという点が今までの買い物と違うかな。

生鮮品とかだとこっちの方が安心感ある&配送が混み合って数日待ちとかを回避できる、という点でメリットありそうですね。

あと、気分転換になりつつ"密"を回避できそうだし(結構重要

日本でも限定された運用ですが取り組むところが出てきてるようですね。




「ドローン」は本命になるのか?

積載重量に制限があって、なかなか広がらないというか利用シーンが決まってきているような感じですが、それでも実際に運用されるケースが増えているようです。

先週の土曜日からドローン宅配を開始したのはローカル・ベーカリーショップの「モッキンバードカフェ&ベーカリー(Mockingbird Cafe & Bakery)」。

モッキンバードカフェでは注文単価が通常時の倍近くになり、人気のクロワッサンやマフィン、アーモンド・マカロンが文字通り飛ぶように売れているのだ。

同店のオーナーのドナ・スピークスさんはドローン宅配で大盛況となり「超素晴らしいボーナス」と語っている。

いい話ですね。ただ、日本だと色々と法規制あって、ここまで自由には飛ばせないような気も。。(まぁ、一時期よりは緩和されてはいるのですが、流石にここまで自由には・・・)


なお、ドローンはこちらのメーカーのようです。

ほほぉ。
グーグル関連企業なので実績が出ないと簡単に統廃合されそうな点が気になりますが(シャフト・・・)、この感じだといけそうな気もしますね。


凄いぞ「配達ロボット」

なんかクローズドな環境でテスト的にやってた記憶もありますが、通常の街でサービス開始してるようです。

対象の地域はバージニア州フェアフォックス、カリフォルニア州マウンテンビュー、ロサンゼルス郊外のアーバイン、ワシントンDC、アリゾナ州テンペなどなど。

どんな感じかというと、

この出前ロボットにはカメラやセンサー、制御システム、通信機器、LED、バッテリーを搭載。時速4マイル(6キロメートル)で走行し6つの車輪で風・雨の強い日でも稼働できるようになっている。

上部にあるカバーを開けると注文品を入れるスペースが用意されており最大20ポンド(9キログラム)を運ぶことができる。

意外にちゃんとしてそうな感じ。


2020/05/22 追記

使ってみた動画が上がってましたー。これは結構面白そう。


2020/07/01追記

別の配達ロボットがありました。

先ほどの配達ロボは歩道を移動してましたが、こちらは自転車レーンを走行するようです。しかも、悪路もへっちゃらで意外と速いという感じ。

雪の中の配送とか凄いですね。ちょっと期待できちゃうかも


という事で、どれが本命というよりは用途によって併用されそうな感じもしますね。

ただ、"STAY HOME"で家にいると、気分転換で出かけたくなるんですよねー。なので、車で行ってピックアップが出来ると良いかなー。

つまりこういう店舗ですね!



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