リング式リフィルノートが欲しくなる理由
たまにデパート内に文房具店があると買うものが特になくても入ることがある。そこでつい欲しくなるものにリング式リフィルノートがある。
色々頭の中でシミュレーションを検討をした挙句、毎回「やっぱり普通の無地ノートが最強」となって終わるのだが、その理由をここに書き出しておけば、毎回検討する無駄な時間が省けそうだ。
まあ、その無駄な時間こそが面白さだったりもするが、考慮漏れによって盲点となっている要素がありそうな雰囲気があり、その周りを同じことばかり検討してグルグルと回っているだけな気もする。それを外堀を埋めていくことで明らかにできるかもしれない。
普通に書くだけなら無地ノートが最強
リングに手が当たらないように工夫されたリング式リフィルノートは二種類くらい出ているが、個人的な用途(拙著『思考と発想ノート術』参照)だと紙面上を縦横無尽に使うため、どうしても邪魔になる。あと、真ん中に穴が多数開いているため機能として不足している。
真ん中のリングに手が当たらないタイプのリング式リフィルノートに合わせてコピー用紙に数箇所穴を開けて、無駄な穴を無しにしてみようかと考えたが、手間を考えると普通の無地ノートで充分であるという結論に至る。
つまり普通に書くだけなら糸綴じの無地ノートが最強という結論だ。百均のものでも良いし、無印良品のものでも良い。
リフィルにのみ焦点を当てる
そこで、いったん「ノートを書く」という考えから離れて(糸綴じの紙のノートでは実現が難しい)リフィル機能だけで用途を考えてみた。
すると、カードや名刺入れ、ブロックメモの一時保管フォルダ、カレンダーやウィークリー帳を印刷で自作するなど多様な用途を一元化することが可能と思いついた。
ノートを積極的につけるよう強要される学生でもない限り、おそらくこの使い方こそが正解だろう。
カードや紙資料の保管用
つまりリング式リフィルノートは、カードや紙資料のような薄い媒体をバラバラにならないようリングで留めて保管しておくためのバラエティフォルダのようなものと認識して使えば、充分活用することができるということだ。
紙のリフィルに直接印刷すれば、どんなフォーマットの記入用紙でも作れる。先述のリングが手に当たらないものなら、B5のコピー用紙と1穴パンチで簡単に自作ができそうだし。
今後、文房具店に立ち寄った際は、今バラバラになっているカードや名刺などをまとめるためにどんなリフィルを使えば良いかと考えることに頭を使うようにしたい。
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