”ベリトランスでのフェロー職の新設と就任について”

(2015年10月1日のfacebook noteへのポストを移設しました)

2015年より、10年間務めましたベリトランス株式会社の代表取締役を退任する決断をし、第19期ベリトランス定時株主総会 及び その後の取締役を経て「共同創業者 フェロー」に就任致しました。
ベリトランスの立ち上げに参画した18年間に、「日本・香港両国での株式上場」や、「Suica, edy, Waon, Nanacoといった電子マネーのインターネット戦略」、「銀聯を皮切りとしたクロスボーダーEC」などのライフワークとも言える数々の挑戦を続けることができたのは、ひとえに、支え、見守り、応援し、ともに汗を流して下さった多くの方々のお陰です!

また、近年では、同じくライフワークである「電子決済市場の健全化」や、「アジア各国でのジョイントベンチャーを通じたEC・決済インフラの提供」といった日本だけでなく、アジアでの新しい産業の健全育成に力を注げたのも、関係者の皆様の強いご支援のおかげです。いつも感謝致しております。

ついては、後任の代表取締役には、篠 寛が就任致します。篠については、私と同じく、創業当初から当社に参画し、15年来、当社の主要事業、新規事業を共同で牽引しており、この度、満を持しての代表就任となります。http://www.garage.co.jp/ja/financialseg/

私自身は、次なるイノベーションを生み出すべく新設したフェロー職に就任し、「共同創業者フェロー」として、実務を離れた立場から、各種の政策提言や、非連続的な成長に、引き続き貢献して参りたいと思います。

また、2008年から二足の草鞋を許容いただいている母校やSBI大学院大学におけるアカデミックな活動などにも、さらにリソースを注ぎたいと思っております。

従来に比べ、自由な時間がとりやすくなりますので、世界中の恩師や旧友、新たな出会いとの対話を通じ、見分を広め人物を磨いて参りたいと思います。

社会に貢献できる、新たな革新を創り出していくことが、引き続き生涯をかけての使命であり、もっとも自分らしさが発揮できると信じています。

この場をお借りして、皆様に改めて感謝申し上げるとともに、さらなるご指導を宜しくお願い申し上げます!

沖田 貴史
2015年10月1日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?