色彩をなくす町に 雨音が響いた
揺れ動く 面影にさよなら
あと少し もう少しだけ
そばにいて 欲しかったけど
行かないでと願う程に 虚しくなるだけ
また彷徨う…
降りしきる雨 傘の花が咲いて
それは涙の色と重なり 戸惑うのでしょう
神宮の空の下 泥濘みを踏んで
歩く君を見送るだけ
あと少し もう少しだけ
そばにいて 欲しかったけど
行かないでと願う程に 虚しくなるだけ
まだ彷徨う…
降りしきる雨 傘の花が咲いて
それは涙の色と重なり 戸惑い
きっと何処かで 還りを待ってたから
この雨の景色 あの日に重ねて
愛しすぎて 思い返す度浮かぶ
君の姿 淡い雨と 消えてった
