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【R5.伊勢の旅日記】思ってるよりも残された時間は少ない、「つながり」という資産、移動距離とアイデア。

オキタクです。伊勢神宮の旅に行ってきたので、そこで感じたことを整理しながら残す内省日記のような記事です。

神に最も近い領域へ

玉砂利を踏む音、鳥のさえずり、首が痛くなるほど見上げる木と美しい緑。
足を踏み入れると何かが浄化されるような聖域のような場所だった。
歩きながら自分の中にある気を入れ替えるように深呼吸して歩いた。
歴史・自然・建築のジャンルに興味のある人は是非、行った方がいい。

2000年の歴史からなる神宮の頂点に立つのが伊勢神宮。
日本の最高神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られてる場所で神に最も近い場所とされてます。
そんなこと知らなくても、ここはすげぇぇ。。ってなります
エネルギーとかわからなくても感じると思います。

歩くことで、心も物事も動き出す


普段から歩く習慣ってどれくらいありますか。
沖縄だと車社会すぎて、こんな距離クルマで行く?ってぐらい歩かないです。何かを変えたいけど、どうすればいいかわからないって感じる時は思い切って物理的に遠くへ行ってみると、自分の中で停滞していた何が動き出す気がする。移動距離とアイデアは比例するってよく言うように。

伊勢神宮は日本の自然の美しさが詰まったような場所でした。
日本庭園のように整えられた緑もあれば、樹齢700年のエネルギー満ち溢れた大木。写真に出てくるような澄み切った川。この日は写真をどう撮っても、光が差し込んで綺麗だったなぁ。


外宮・本宮前の大木

【緊急ではないけど、重要なこと】に取り組む大切さ

歩くことで思考が整理されて、いい気に満ちた場所で自分の中身をリセット。これから何を大事にしていきたいか、どんな人生にしたいか、どんな働き方で10年後、20年後を過ごしてたいか。普段の休日では考えないような、『緊急性はないけど重要なこと』を考えることができた。
7つの習慣でも言われている4つの領域
ほとんどの人が「緊急で重要でない」ことに時間を使っている。

とくに20〜30代は自分磨き・人間関係の構築に重きを置くといい気がする。
旅をしたり色々な人や仕事に関わり、本質を見極める『感性』を高めることを意識して過ごしていきたい。

「人とのつながり」という資産

伊勢の参拝を終えて、6年ぶりくらいに大阪にいたときの友人夫婦に会いに静岡・三島へ向かった。
帰りの新幹線まで、あと10分という改札口でギリギリまで待って2人に会うことができた瞬間なぜか、泣きそうになった。胸がじーーんと熱くなり、こみ上げてくるものがあった。「本当に出会うことができてよかったなぁ」と心から思える人とのつながりがあるだけで、人はどれだけでも強く生きられると強く思った。自分は存在していいんだと思える自己肯定感の確信だ。

この友人夫婦とは、自分の価値観を作ってくれた大好きな友人の紹介で出会った。
仕事関係でも、趣味でも、なんとなくの友人、SNSでもなく価値観で繋がった友人だ。
人は歳を重ねていけばいくほど、色々なラベルを背負っていく。
見た目・フォロワー数・仕事での役職・実績があるからなど
華やかな枝葉が増えていくほど、根っこである本質が見えずらくなるように【人の価値観や本心】も根っこを発信せずにいると、本当の自分ではない自分を好かれたりすることがある。

インフルエンサーなどで言う、フォロワーは多いけど真の理解者や応援者がいない。物質的には満たされるけど、心は全く満たされないような状態だ。
そういった意味でも、これからの時代はより自らの【思想や価値観】を発信していくこと+そこに共感できるから参加するというスタンスがより豊かな人生になっていくと思う。

自戒を込めて、オキタク自身もその部分の発信がまだ足りてない。
価値観で共感し合える人との時間をもっと増やしていきたい。2023.12


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