首都での話~3・4日目~
3・4日目は教育分科会で幼稚園と小学校、そしてかの有名な日馬富士学校(モンゴル人にとってはそうでもないみたい?)に学校見学に行きました。
幼稚園
始めに言っておこう、、、
私が見学した幼稚園は
かなり綺麗です。
写真をずらっと並べます。
日本の幼稚園は自分が通っていたところのイメージしかありませんが、日本よりも快適なのでは?と思うほど設備が整っていました。
トイレも綺麗だし、1人ひとりの手洗い用石鹸、タオル、櫛が設置されていました。日本もそうなのかな?
モンゴルの冬は寒さが厳しいので外では遊べません。
そのため園児の遊びや運動量を減らさない工夫がこちら!
室内遊具のクウォリティがすごすぎる…
いくつか授業も見させてもらいましたが、設備のすごさに圧倒されっぱなしでした。
そしてこの日は私たちのために昼食も用意してくれていました。
野菜スープもマントンボーズ(写ってない)もとってもおいしかった…
せっかくの首都滞在だから美味しいものを食べたい!と意気込んでいた胃袋も満足させられたようです。
小学校
私も配属先が小学校のため、首都の小学校はどのような違いがあるのか楽しみにしていました。
違い①
机の配置(教室の規格)
横の列数が多くなっていました。
教室内の掲示物は充実していて、普段の活動の様子が分かるようになっています。
違い②
黒板
首都の黒板は何と日本から送られたものだそうです。
made in JAPANの文字が入っていました(写真は撮り忘れ…)
配属先の黒板はチョーク置きがないものしかなく、先生方はチョークを自分の机に置いたり、持ちっぱなしにしたりして授業をしています。
また、ホワイトボードしかない教室も多く、消す際には雑巾を使うなど1回1回が大変そうでしたが、この学校はそのようなことはなく先生も授業しやすそうな印象を受けました。
日馬富士学校
モンゴルに来たら必ず行きたいと思っていた日馬富士学校。
日本ではあまりよろしくない形でニュースになった日馬富士も、実は日本式の教育に良さを見出し、学校を設立していたとか。
学校に入るなり、日馬富士のお出迎え。
生徒に会うと立ち止まって「こんにちは。」と挨拶してくれます。
日本の学校で立ち止まってお辞儀をしながら挨拶をしてくれる生徒は多くはない…ですよね?(少なくとも私の学校では限られた部活動の生徒だけだった気がします)
挨拶や礼儀の大切さを日本の学校を見て感じ取ってくれたのかもしれません。そうなのだとしたら、日本の良さを日本の学校に失わせたくないなぁと思いました。
私の拙い文章では伝わりきらない設備の良さを写真でご紹介します↓
そして土俵がある
そういえば、違い③
図工の授業では、最後にお互いの作品を見せ合っていました。
そして謎でしたがダンスが廊下で行われ(きっと気分転換というか授業合間の切り替えだと思います)終了。
なんだか本当にモンゴルであってモンゴルでないような、別世界に来た印象を受けました。
最後は食堂で昼食を食べて帰宅しました。
食事はクラスごとに座席が決まっており、全員で「いただきます。」と日本語で言っているクラスもありました。
なんだか最近は日本式の教育がわからなくなってきた日々です。
疲れてきたのでここらへんで終わり。
ではでは。