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青年海外協力隊として2019.7/23~2021.3/20までモンゴルにて活動。2年程…

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青年海外協力隊として2019.7/23~2021.3/20までモンゴルにて活動。2年程の待機期間を経て、2022.7.27〜活動再開。日々の備忘録として記録します。個人の見解なのであしからず。

マガジン

  • 【協力隊活動】

    2019.9〜2020.3(モンゴル ドンドゴビ 小学校教育)学校配属 2022.9〜(モンゴル ウランバートル 小学校教育)教育課配属 それぞれの活動についての記事を更新します。

  • 【モンゴル生活】

    食事から家賃の支払いなどの実体験、モンゴルの祝祭や歴史などなどざっくばらんに綴ります。

  • 【徒然なるままに】

    徒然なるままに…ぼやきます。

最近の記事

21番学校の話

今年最後の巡回校、21番学校での活動をサクッと記録します。 21番学校について ・1学年10〜11クラス(45〜50人学級) ・午前午後の2部制 ・大規模校のため小学部マネージャー2人在中 ・比較的設備が整う(学生用タブレットあり) ・日本語や英語指導にも取り組む ・授業研究や海外への教師派遣計画あり 設備や教室環境は公立学校でありながら恵まれており、清潔感も感じられます。以下、写真にて手短に。 1〜2週目(授業視察) 11月中旬に配属先のCP(バヤンズルフ区教育課

    • 癒しの85番学校の話

      夏旅~南ゴビ~を下書き保存したまま、更新することなく別記事を作成しようとしている自分……記憶が残ってるうちに!鉄は熱いうちに!という言い訳をここで書留め、先月から活動していた85番学校(巡回4校目)での記録を綴ります。 長いです。サクッと読みたい方は、目次で気になる項目だけタップしてみてください。 それじゃあいきまーす! 85番学校について 85番学校はウランバートル市の中では2つしかない寮が併設されている学校。ウランバートル中心部から30㎞ほど離れており、通勤通学&帰

      • 夏旅~サインシャンドの話~

        さてさて、前回のブログ更新から奇跡の1か月以内を迎えています。 今回はサインシャンド編をサクッと綴ります~ サインシャンド基本情報 ドルノゴビ県の県都であり、ゴビ砂漠の東部に位置する。いわゆる砂漠気候であるため、夏は40℃を越えることも。首都ウランバートルから鉄道(寝台列車)で10時間程度。 そして頼りの参考文献【地球の歩き方】にサインシャンドは記載されておらず。なんでや、良いところや!私はこの夏2回も訪れました。 ということで、写真付きで魅力(個人の感想)発信いきま

        • 夏旅~フブスグルの話~

          さてさて、モンゴルに赴任して1年を迎え、今年の夏は私にとってラストサマーin Mongoliaになります。 そこで以前から密かに計画していた夏旅(=国内旅行)を決行しました。 そこでいくつかの記事に分けて、訪れた地域について記したいと思います。 フブスグル湖の基本情報 モンゴル国北端に位置する淡水湖。 モンゴルで最も深く、貯水量が多い。 透明度はバイカル湖に次いで世界第2位であり、200万年以上前にできた「古代湖」のひとつ。 「フブスグル」はテュルク系言語で「たくさんの

        21番学校の話

        マガジン

        • 【協力隊活動】
          22本
        • 【モンゴル生活】
          19本
        • 【徒然なるままに】
          17本

        記事

          夏休み前の話

          さてさて、人間の意志とは弱いものだということを身をもって証明しております。 前回の更新から何か月経ったことでしょう…… 気が付けば長い冬を越え、短く活気のある夏を迎えております。 控えめに言って夏は最高!です。 理由はいろいろありますが(1番大きいのは6月から夏休みに入っていることでしょう☆) では、この最高の夏を迎えるまでの5月頃までの活動について、今更ながらサクッと記録します。 2周目の巡回指導(1月~5月) 元々は月に1度、1つの学校に巡回指導に行く予定でした

          夏休み前の話

          沈没してた話

          久しぶりの投稿になってしまいました。 かれこれ半年くらい経ってしまったのかな? 理由はシンプルに「沈没」してまして。沈没というのは、旅する人が使う言葉らしく、「一定期間ある場所に留まってしまうこと」を意味する様です。 (昨日のyoutubeで得た知識を早速使ってみました☆) 私の場合は、気持ち的に「前に進むも後ろに退くもなく、ただ止まる」という感じだったかな。 気持ち的には落ちていたわけではないので、ご心配なさらず。もちろん、極寒&日照時間の短さからくる気持ちの変化は少なか

          沈没してた話

          予定は未定の話

          Сайн байна уу? モンゴルに来て3か月が経ちました。 すっかり日本での自分の生活ぶりを忘れ、「どんな風に仕事していたっけ?」なんて思うこともしばしば。 人間て環境に順応するんですね……今は研ぎ澄まされたような感覚があるのは確かなので、この自分を大切に1年半過ごします。 さて、本来であれば今月の記事は、現在通っている102番学校での活動について記すはずでした。 しかーし、今月末に行われる「モンゴル国JICA事務所設立25周年記念 ボランティア事業30周年記念式典」

          予定は未定の話

          48番学校での話

          さて、月1で更新を勝手に目標に挙げたのは紛れもなくこの私。それなのに月末になると過去の自分を責めたくなる弱いこの自分。最初から続かないと格好がつかないので、今月は頑張ってみよう(すごくイヤイヤ感あり) 冗談はさておき、9月から本格的に活動がスタートしました。ここで私の要請内容を簡単に。 ① 教育課に所属し、区内小学校へ巡回指導をする(図画工作) ② 教員向けセミナーを実施し、教員の技術向上と授業展開の工夫について考える機会を設ける 以上の2つになります。 これに加えて

          48番学校での話

          記録再開の話

          さて、ご無沙汰しておりました。おかげさまで文章書くことに億劫になっていたここ数年。協力隊として特別登録制度を利用しつつ現場に復帰していましたが、7月下旬から再派遣が叶いモンゴルにて活動しています。 活動再開にあたって、「せっかくだからnoteも再開しよう!」と思い至ったのですが……自信ないぞ。 ゆるーく、ながーくという自らに低いハードルを課し、ここで記録再開を宣言いたします。 今回は渡航前後のスケジュールについて、ざっくばらんに。 渡航までのスケジュール 2022年

          記録再開の話

          友人Kの話

          今朝、高校時代の友人Kに定期連絡をしたところ現在メキシコにいるらしい。11月に1度再会して、お互いの近況報告をした。 この機会に、ふと思い出した友人たちの話を勝手に綴りたいと思う。今回はその第1弾、あまり読んでいないと思うから果敢に赤裸々に書いてしまおう。 友人K 今朝のエピソードに登場したK。 Kとは高校時代に同じクラスになり、特別仲が良いというわけではなかったが、物事を考える癖(おそらく当時の同級生に同じトーンで話したら距離をとられる……)がお互いにあったため電話で3

          友人Kの話

          2021年、最近の話

          はてはて、お久しぶりです。 もはやどなたにご覧いただけているのか疑問ですが、都合よく「備忘録」なーんて言って記録しちゃいたいと思います。 今回は最近の私の仕事、日常生活など帰国後から職場復帰に至るまでを綴ります。 職場復帰(勤務地の変更)8月1日付からの現場復帰に向けて教育委員会を度々訪問。原籍校にはすでに教員が配置されていたため、私は戻れず。候補として挙がったのが小学校、小学校の特別支援学級、中学校の他教科(国語メイン)でした。個人的には小学校の特別支援学級かな~と呑気

          2021年、最近の話

          ちょうど1年、感慨深いって話

          ご無沙汰しておりました。 帰国して2か月程は自主待機生活を送り、その後はぼちぼちゆる~くやりたいこと&できることをしておりました。 特に皆さんがそこまで興味がないのも分かっているので('ω') そのへんの話は置いておいて……(個別にはいつでも語ります、止まりません) 本日7/23はモンゴルに旅立った日です。 まさか1年後日本にいるとは思ってもおりませんでしたが… 去年の今日、感じたこと 1年経った現在の心境を綴りたいと思います。 **●2019年7月23日は出国の日

          ちょうど1年、感慨深いって話

          自粛生活の話

          前回の記事に付け加えたい。 日本に帰国して感動していることに、 シャワーが勢いよく出る! 床が砂だらけにならない! 洗濯機が最後まで洗濯してくれる!(脱水神!) 結構この3つ重要なことでした。私がモンゴル滞在中に連絡をとっていた方々はわかるはず。私この3つについてかなりぶつくさ言っていた、はず。 人間てそんなことも忘れちゃうのね…… さて、日本に帰国しましたが新型ウイルスの影響で社会は自粛ムード。溢れる【自粛】や【stay home】という文字。 そんな中、私がどんな

          自粛生活の話

          新世界の感覚って話

          前回の記事を読んでもなお、この記事に目を通しているあなたは相当なマニアック('ω') さて、たった8か月程ですが人生で初めて海外生活を経験した私。そう、日本を離れて生活し、日本にまた帰ってくるということが初体験。当然、帰国した直後はたった8か月といえど、生活のギャップや懐かしさ、便利さ等に感覚がオーバーヒートしていました。 今回はざっくばらんに、帰国して改めて気付いたこと・感じたことを記していきたいと思います。 ◎標識や看板の文字が読める、理解できる 空港に

          新世界の感覚って話

          一時帰国の話

          ご無沙汰しております。 前回はモンゴル国内でのコロナ情報をちょいっと記録した気が… あれから状況は変化し、現在は日本にて一時帰国という名の再赴任待機中です。 記憶はかなり薄れておりまして、なんせ2か月程前の出来事(自業自得)。 サクッとまとめると、 2月下旬:モンゴル国内移動自粛要請(JICAより)、国内道路封鎖 3月始め:モンゴル国内移動禁止令(JICAより)、国内道路封鎖一部解除 3月中旬:JICAより一時帰国を予想した待機準備の連絡、国内道路封鎖 数日後:

          一時帰国の話

          考えた話

          前回の記事では最近の過ごし方でウォーキングコース開発を挙げましたが、もう1つ映画鑑賞も習慣化してきています。 とはいえ長くは続かないかもですが…笑 この2日間で4本ほど観ましたが、たった今見終えたこの作品。 内容が内容なだけに、気分がずーんという感じです。 ここに綴ろうか迷いましたが、自分自身の思考の整理としても残しておくことにします。 あらすじ アメリカの田舎町。牧師の父(ラッセル・クロウ)と母(ニコール・キッドマン)のひとり息子として愛情を受けて育

          考えた話