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理想の焚き火台を求めて。

この冬に向けて理想の焚き火台を模索中である。
夫婦でのデュオorソロキャンが多い僕には、焚き火台に求める絶対条件がいくつかある。

まずは軽量コンパクトであること。
車の積載問題もあるし、オートサイト以外の利用も多くあるため持ち運びが便利なものがいい。
ましてや、冬になると荷物も多くなるし薪も大量に持っていかなくてならない。

次は調理ができること。
これも重要である。
ただ直火にかけれれば良いというものではない。
火からの距離などで火力調整は可能なのか。
スキレットなどある程度重たいものも載せたいので、五徳であったり耐荷重も気になる。
この辺をクリアしなければ、思う存分に調理を楽しむことはできない。

そして、もうひとつ。
40cm程度の薪がのせれること。
ちょっと軽量コンパクトと矛盾してしまうかもしれないが、ある程度の大きさの薪がのせれるのは非常に助かるため、これも譲れない。
僕が知人から仕入れる薪は大体40cmくらい。
注文すればある程度希望の長さにカットしてくれるが、やはりこれくらいの長さが使いやすい気がする。
キャンプ場で売っている薪も、ほとんどこのサイズではないだろうか。

この辺りを踏まえて、この冬は理想の焚き火台を探したいと思うのだが、現時点で気になっている焚き火台が2つあるので紹介したい。

一つ目は、TOKYO CRAFTSのマクライト。

出典:TOKYO CRAFTS公式サイト

この焚き火台は、キャンプ系YouTuberで有名な「タナちゃんねる」のタナさんのブランドのものである。
ひと目見た瞬間に、かなり理想に近い焚き火台だと思った。
重さはわずか794gしかない。
収納すると厚さ2.5cmと激薄である。
五徳の位置も、上下二段階に調整できて調理の際の火加減も問題なさそうだ。
これといった欠点は見当たらなそうだが、レビューを見てひとつ気になるところがあった。
それは、火床が低いため地面の芝生を焦がしてしまう恐れがあるそうだ。
スパッタシートを引けば問題なさそうだが、その辺はもう少し調査が必要だろう。
あと、火床が低いため下に薪が置けないとのこと。
ちょっと湿った薪を焚火台の下に置いて乾燥させることは、しばしばあるのでここも少し気になる。
それを差し引いても、かなりクオリティーの高い焚火台であることは間違いない。
とりあえず一家に一台欲しい焚火台だ。

二つ目はBELKLOOTのen.(エン)。

出典:BELKLOOT公式サイト

こちらも、有名なキャンプ系YouTuberの山広さんとJURIのブランドのものである。
重さは595g、収納サイズB4サイズと軽量コンパクト。
天板のサイズも直径40cmなのでこちらもクリアー。
そしてこの焚火台の最大の特徴は、秀逸な五徳システム。
画像でもわかるように、五徳が焚火台の外に飛び出たり、中に入れたり広げたり、自由自在に動かせる。
これにより、調理したものを保温したり焚き火の真上で高温調理したりなど、使い方のバリエーションが豊富だ。
もちろん五徳を外側にしてしまえば、焚き火のみで楽しむ事もできる。
ほんとうに非の打ち所がない焚き火台のような気がする。
唯一気になるところは、お値段。
¥19,800は我が家には少し負担である。
ここは嫁に対して、いかにうまくプレゼンができるかにかかってくる。

どちらもとても魅力的な焚き火台だが、もう少し色々探してみようと思う。
冬はもうすぐそこだ。
ワクワクが止まらない。

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