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9割は調べる仕事

歴史の記事を書いて5年、バズる記事は早々書けないけど、バズらない記事は分かるようになってきた。

バズらない記事は主観が多い記事だ、確たる証拠がなく、俺はこう思うと長々と持論が展開されている。きっと書いている人は気分がいいだろうと思うが、こんな記事が読まれる事は、そいつが著名人でない限りはない。

理由は人間は他人に興味がないからだ。SNSなんかやる人は、私を見て×100くらい人の注目を集めようと奮闘するが、そこで書いている内容は自分の事ばっかりである。

逆に考えてみれば、そういう人は、他人の自分語りのブログを読んでいるだろうか?読んでいるわけがない。なら、あなたのブログも、やはり読まれない。

じゃあ、読まれる記事とはなにか?
それは客観的な情報だ、主観を極力排した客観的な情報。

それも出来れば、人の欲に直結しているといい

お金の儲け方、節約の仕方、痩せ方、モテ方、芸能人の醜聞、漫画のネタバレ、ゲームの攻略法、これらは、人の欲に繋がっているので、主観を排した客観的な情報なら読まれる可能性が高くなる。

では、客観的な情報はどうやったら得られるのか?

これは徹底して調べるしかない。出来るだけ最新の情報、それもまた聞きではなく一次情報、それに近ければ近い程、情報の密度は濃くなり読みたくなる記事になる。

俺は、来年の大河ドラマに合わせて明智光秀を調べている。
今、購入した書籍は五冊、だがもっと増やさないといけない。
頭に光秀と周辺について詰め込まないと俺オリジナルの光秀が出て来ないからだ。

調べるのが大変なだけ、それはモノグサな人々が欲しい情報になる。
それが情報の価値である。

バズらない記事を減らすには、この面倒な調べるという仕事を根気強く続けるしかない、9割が調査、主観は1割、それがバランスだ。






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