㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その53

著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その59


沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その2

 
 内閣府と沖縄県は、沖縄における鉄軌道をはじめとする新たな公共交通システム導入に関する基礎調査を10年以上実施してきたが、未だ鉄軌道建設についての目途もたっていず、1つの事業を実施するのに国と沖縄県が別々に調査を実施することは、国民や県民の税金の無駄遣いになるため、即刻中止し、国土交通省を中心に沖縄県側と共同で調査を実施することを提案するものである。
 なお、これまで内閣府や沖縄県では鉄軌道を整備する方針のもとに計画が進められれてきたが、今後は9月23日に開業した西九州新幹線のような整備新幹線なみの標準規格に基づいた鉄軌道ではなく鉄道を建設することを提案するものである。
                                                                                         沖縄2050政策研究会
                                                                                             代 表 仲里嘉彦

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。
 
なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。
 
「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。

日米友好のシンボル・ポトマックの桜 15

日米友好のシンボル・ポトマックの桜 15

 

ファーストレディ


 たゆまぬ努力を続けていたシッドモアさんに、偶然最初の幸運が訪れました。
それは、1909年3月4日に大統領に就任したタフト一家によってもたらされました。ファーストレディとなったヘレンは、ワシントンに入ったら何かをやりたいという強い動機をもっていました。

出典:著者 石田三雄 発行:NP0法人近代史日本の創造史懇話会

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?