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㊗祖国復帰50周年記念著書「沖縄列島改造論」9月1日発売開始  ポイント解説その6-②

伊藤善市先生には、山本壮一郎宮城県知事とのインタビューにおいてもセッティングして頂いたり、筆者とも大変親交のある先生で、筆者が東京滞在中によく利用していた赤坂の料亭「よし本」に先生をお招きして懇談した際、沖縄への迎賓館誘致についての具体的な提言があった。
伊藤先生は琉球大学、沖縄国際大学、沖縄大学の先生方とも交流は活発に展開されていた時期に沖縄国際大学宮城辰男先生の紹介により筆者は親しくさせて頂いた。沖縄の将来の振興開発等について伊藤先生のご意見を拝聴したいとの思いからいきつけの赤坂の料亭「よし本」に先生と二人きりで懇談する機会を持った。
ちょうど首里城正殿が復元した直後であったことから、首里城正殿の復元を記念した龍頭をお土産として差し上げた際、料亭「よし本」に先生と二人きりでこの際、懇談する機会をもった。この席で伊藤先生からは仲里君私は現在京都迎賓館建設委員長を仰せつかっているが、完成した後に是非沖縄に第三の迎賓館を建設したいと突然提案されたのである。
伊藤先生の沖縄への迎賓館誘致についてはこれまで活字にすることはなかったが、この機会を逃すと生涯沖縄への迎賓館誘致に関する運動が展開されることはないのではという思いから、この度発行した「沖縄列島改造論」において記述することにしたのである。
今後は、那覇商工会議所を中心に経済団体が中心となって迎賓館誘致推進協議会(仮称)などと組織化してその実現を図って頂くよう提案するものである。

祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(8月1日から9月30日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。




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