㊗祖国復帰50周年記念著書 「沖縄列島改造論」9月1日発売開始 ポイント解説その67

著書「沖縄列島改造論」  ポイント解説その67


沖縄における鉄道建設に向けての現状と課題その10


 1つ目は、糸満から浦添パイプラインを経由し、国道330号でうるま市を経て、名護市に至るルート、2つ目は糸満市から浦添パイプラインを経由して、読谷を経て西海岸から名護までのルートがあるが、いずれも、大規模な用地買収や部物件補償など解決gさ困難な補償など解決が困難な問題が山積しており、用地買収が少ない国道58号の中央分離帯および恩納バイパスを利用した、鉄道建設が最も現実的な選択肢であると判断するものである。しかも、国道58号をメインに鐡道を支える橋脚を整備することにより、鉄道を横断する道路に信号の設置や遮断機を設置する必要もなくなり、スムーズに自動車の運行が可能になるなどメリットがある。

                                                        沖縄2050政策研究会 代 表 仲里嘉彦


祖国復帰50周年の検証と2050年の沖縄の将来展望を内容とした著書「沖縄列島改造論」が発売になります。その中においては、大量輸送革命時代に対応した南北を縦貫する高速鉄道を、糸満市から西海岸を経て本部の海洋博記念公園までの約100キロを一時間で結ぶといった構想をはじめ、2050年の沖縄観光を3,000万人を目標に掲げ、関連する宿泊施設はもとよりさらには癒しと安らぎのある観光資源の開発など総合的に整備する構想が随所にかかげております。その1つとして、航空自衛隊那覇基地を嘉手納基地に移設し、その跡地に赤坂迎賓館、京都迎賓館に次ぐ第3番目の迎賓館を誘致するなど2050年までに19の巨大プロジェクトを推進することを具体的に提案した内容等を盛り込んでおります。

なお、「沖縄列島改造論」に関する内容を「各見出しの項目ごとにポイント解説」という形で月曜から金曜日まで毎日送信致しますので、ご期待ください。

「沖縄列島改造論」予約割引き特価受付中(9月1日から10月31日まで)
A5サイズ424ページ販売価格2.200円(税込)を2,000円に、さらに送料370円を無料にすることで合わせて570円の割引きとなります。本の申し込みは下記の通りでありますが、申し込み後、入金が確認された後、9月上旬より本を郵送することになります。


フクギを国道・県道・市町村道に記念植樹し、全県下を鮮やかなみどり一色に染め、世界一の環境美化地域を目指そう。


フクギによる国道・県道・市町村道の街路樹の記念植樹構想

フクギ2

フクギは街路樹として沖縄都市モノレールの環状2号線の末吉の中央分離帯や国道330号おもろまち駅から真嘉比に至る区間にもフクギが街路樹として植栽され、剪定したように樹形が美観を備え、車窓からの眺めが安らぎを与える。
このフクギを県内に毛細血管のように張り巡らされている国道・県道・市町村道の街路樹として県民はもとより観光客にも記念植樹として大々的に展開することにより観光資源の目玉として育成することを提唱するものである。
さらに将来構想として筆者が提唱している南北を縦貫する沖縄整備新幹線の沿線にもフクギを記念植樹として街路景観の形成に努め、それが大きな観光資源となって 育つのである。
このフクギによる全県下の道路の街路樹として記念植樹により世界から愛される楽園の地域として国際交流の拠点形成を目指そう。


日米友好のシンボル・ポトマックの桜21


幸運な出会い


 タフト大統領夫人からの返事がシッドモアさんに届いたその翌日の木曜日、かねてアメリカに桜を咲かせようという構想を抱いていた高峰譲吉博士が日本総領事水野幸吉氏(在ニューヨーク市)と一緒にワシントンに滞在していました。
 高峰さんは世界最初のバイオテクノロジー製品・消化薬「タカジアスターゼ」の発明と、最初のホルモン{アドレナリン}の結晶化という2つの世界的な業績をノーベル賞制定以前に挙げたあと、ニューヨークを本拠地として「無冠の大地」と称されるレベルの日米親善に、身を粉にして努力を続けていました。

出典  著者:石田三雄  発行者:近代日本の創造史懇話会



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