懐かしい夏山登山 1959&1960
大阪大学工学部4年生の時(1959年)と翌年同大学院1年生の時(1960年)の夏に、テントを背負って北アルプス登山をした。
1959年夏の登山は、メンバーは5名(川内、高浜、三宅と稲舘君と私安達)で、富山から小型トラックで折立峠に出て、太郎兵衛平→薬師岳山頂→薬師沢を下り黒部川を渡り雲の平に出た。私は、家の都合があり、途中で一行と別れて、急いで槍ヶ岳経由で上高地に出て翌朝一番のバスで帰宅。他の皆さんは、雲の平→三俣蓮華岳→双六岳→(天候悪くなってきたので)双六小屋に避難し→槍が岳はやめて小池新道を下山し、新穂高温泉泊で、大阪に帰リました。
いよいよ登山開始!
薬師川を下り、黒部川との合流点近くでテントを張る。夜雨が降り、川の水が増え、テントを安全な場所まで移動したことを覚えています。
薬師川を下り、黒部川との合流点近くでテントを張る。
雨の水が引くのを待って、黒部川の源流をなんとか渡る。 すごい流速で、流されそうになり、危険が伴うので、かなりの時間、水が減るのを待った。
1960年夏の登山は、メンバー4名(宮崎(故人)、稲舘、村上(故人)君と私)で、富山から室堂→浄土→五色ヶ原→スゴ→薬師岳→太郎兵衛平→黒部五郎岳→三俣蓮華岳→双六岳→槍ヶ岳→槍沢→上高地→平湯→高山→大坂のコースでした。
薬師岳山頂にて 左より宮崎(故人)、私安達、村上(故人)
北アルプスの山々 左端は槍ヶ岳
私 (場所は不明)
多分、五色ヶ原付近から薬師岳を眺める(?)
場所は不明
場所は不明
多分、薬師岳頂上附近か?
昔は、よくあんな重いものを持って、長い距離を歩けたものだ! 懐かしい。会社に勤めてからは、長い休暇がとれなくて、登山からは離れてしまった。また歳をとってからでは、登山は難しと感じている。今は、家の近くをすこし歩くだけで、疲れてしまう。年はとりたくないものだ。
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