突然癌

巷では「ターボ癌」といわれている、ワクチン接種後の急速な癌の進行は結構起きているようですね。

自分が当初このケースをブログに書いたのは、2021年9月のことでした。

ワクチンとがん

あれからもう2年、というのかまだ2年というのか…。
この2年間の間にどれだけの人が健康被害を受けたのでしょう。
ワクチン接種者に限らず、未接種者(シェディング)も含め。
世の中では恐ろしいことが起きています。
追加接種が異常に多い日本だけで目立っていることかもしれませんが。

2021年9月に紹介した症例は、それまで健康、免疫力も抜群だった方が、新型コロナワクチン接種後に突然の血痰を認め、いきなりステージⅣの肺癌と診断されたケースでした。
まるで突然癌が現れたかのようです。
それまで癌の徴候がなかったのに、突然の末期癌ですから。
巷では「ターボ癌」というようだけれど、自分は「突然癌」と命名しよう。いや、ダサいな。

さて、つい最近同じようなケースを経験しました。
とてもリアルですし、「突然さ」がよくわかる症例なのでご紹介したいと思います。

80代男性で、ペースメーカー埋め込み後の方でもともと心不全傾向にある方です。
2年前、心嚢水がたまったことがあり、水を抜いた既往があります。
ちなみにこれもワクチン接種と関係ありそうですね。

で、心嚢水という、心臓の周囲に水がたまってしまうことがありましたから、その後は3ヶ月に1回胸部のレントゲン写真を定期的に撮影していたそうです。
今考えるとこれはこれで1回の線量は少なくても、被曝による発癌リスクが高まりますね。

2023年10月中旬の定期受診の日。
うっすらと胸水があるのみで普段と変わりなしとのことでした。

2023年11月中旬、ペースメーカーの点検の日でした。
そのときもレントゲン撮影をおこなっており、胸水の量は変わっていないとのこと。

しかし、4~5日後庭仕事をしていると強い木切れを認めたそうです。
11月中旬のちょうど2週間後にあたる11月下旬に受診したところ、胸水がいきなり突然かなりたまっている状況だったそうで、即入院となりました。

利尿剤の注射などされたそうですが胸水がなかなか改善しません。
そこで循環器科から呼吸器科にうつり、12月上旬胸水を調べたりしたところ癌細胞が見つかったとのこと。

「肺小細胞癌ステージⅣ」の診断となりました。

ご本人もあまりにも急でびっくりされていました。
急すぎて気持ちが追いつかないし実感がわかないとのこと。

ちなみに2023年10月に、新型コロナワクチン7回目接種、ついでにインフルエンザワクチン接種もおこなっています
ダブルで免疫力低下です。

ワクチン接種時の頃のレントゲンの胸水と、1ヶ月後の胸水はレントゲン上ほとんど変化無し。
しかし接種後1ヶ月半後に突然胸水が増え、日常生活もままならないほどになりました
あまりにもできすぎた経過です。

通常ならワクチン接種を疑うところです。
世間では認めない医者が大半ですけど。
科学的な目を持っていないらしい。

というかですよ、3ヶ月に1回胸部のレントゲン撮影をおこなっていたのです。
なんなら、10月11月なんて続けてレントゲン撮影をおこなっている。

ワクチンによる突然癌(ターボ癌のこと)じゃないというなら、ただの「見落とし」じゃないですか?

「見落とし」じゃないというなら、主治医はワクチンの影響をいさぎよく認めなさい、疑いなさいと言いたいです。

3ヶ月に1回という定期的に胸部レントゲン撮っていても肺癌ステージⅣになるまで気づかれないというなら、健康診断のレントゲンも意味ないと言えますね。

いろんな意味で、ワクチンの害を認めない医者どもにツッコミどころ満載の症例となっています。

今回のケースは、新型コロナワクチンの追加接種を重ねてきた影響、最後はコロナワクチンとインフルエンザワクチンのダブルで免疫落としにかかり、ついでに頻回過ぎるレントゲン撮影も発癌に影響したのではないでしょうか。
ただしあまりにも突然のステージⅣは、遺伝子注射(新型コロナワクチン)の影響による免疫系への作用がメインで起きたのだと思います。

主治医を信頼し、勧められるままにワクチン接種をおこない、結果がこれです。
状況的には、癌を作ろうとして作ったようにしかみえません
この患者さんに相談されたとき、「○○病院に通っていたのが間違いだったな」とぼそっとおっしゃりました。

正直肺癌の大きさがある程度ないとレントゲンで見つけるのは難しい場合もあります。
そして、レントゲンをしっかり読影できる人も減ってきているのは事実です。
でも、それなりの規模の総合病院にかかっていたのです。

「見落とし」でないというなら、主治医は摩訶不思議なことが起きたことを認めるべきですね。
摩訶不思議で片付けられたら困りますけど、どう考えてもワクチン接種が影響したのではないかと疑うべきですね。
それすら疑えないというならあきれてものが言えません。

今回の経過、「見落とし」があったかなかったかについて裁判起こしたら、いろいろなことがはっきりするでしょうね。
癌発症前のレントゲン写真はたくさんあるのですから、ぜひプロの専門家の方々に読影してもらいたいものです。
どんな専門家がみても、直前のレントゲンにも癌を疑う影がなかったのだとしたら、「突然癌(ターボ癌のことね)」確定です。
「突然癌」だとしたら、なぜだ?
そこまで議論して考えて欲しいですね。専門家の方々には。
そこは裁判の範疇外ですけど。

さてこの患者さん、80代後半という高齢の方ですが、呼吸器科の医師からは3種類の抗癌剤フルコースの治療が提案されました。
心臓も強くない、ましてや突然癌による胸水のせいで体力も落ちている。
40代、50代の患者さんにおこなうのとは訳が違いますよ。

どれだけ頭が固いのか…。
そして、これこそまさに「骨の髄までしゃぶり尽くす」という行為です。
「えげつない」とはこういうことを言うのでしょう。

抗癌剤治療は病院にとっておいしすぎる儲け話です。

例えば今回患者さんに3種類の抗癌剤がおこなわれると書きましたが、そのうちの一つは、薬価が1瓶44万円だったり63万円だったりします
1瓶ですよ。
1瓶を1バイアルと書いたりしますが、1バイアルの液体の用量は14mlだったり20mlです。
たった14mlの薬品が44万円、たった20mlの薬品が63万円です。

病院にとっておいしすぎる儲け話と書きましたが、一番ホクホク顔なのは「製薬会社」であることは言うまでもありません
病院は薬品を仕入れなければなりませんから、その仕入れ値も相当な金額です。
その差額で儲けられるわけではありません。
癌治療という診療行為に対してそれなりの保険点数がつけられています。

在宅診療でも癌患者さんに対する保険点数はかなりな高得点がつけられています。
ですから病院に営業をかけ、退院する癌患者さんばかり紹介してもらって収益を上げている訪問診療クリニックもあるといいます。

つくづく医療っていやらしいことが多すぎます。
もちろんまっとうは考えでやっている所もありますけど。

以前にも書きましたが、保険点数は本当にうまく設定されており、まっとうな医療をしていたら儲かりません
ギリギリ何とか経営できるくらいで贅沢なんてできません。
お役人は本当に賢すぎます。
診療報酬改訂の時期になると開業医とか儲けすぎとかニュースに頻繁に出てきたりしますけど(すべて財務省のプロパガンダです)、儲けすぎているのは一部の開業医でしょう。
というかワクチン接種で儲けすぎた開業医は確かにこの2年で激増したとは思いますが。

とても考えさせられる「突然癌」の症例でした。
ただの「見落とし癌」かもしれませんけど、それはそれで大問題ですね、の症例でした。

ちなみにこの患者さん、全然匂わなかったのです。
あの高級機器で測定もしたのですがまったく反応なし。
これまでの経験だと、コロナ追加接種+インフルワクチン接種の人はかなり強烈なニオイを発していました。

やはりニオイを発する人は解毒作用なのかもしれないと思いました。

無駄に医療機関の食いものにされないように、自分でできるケアなど役にたちそうな情報を大公開していきます。