シェディングとマグネシウム

シェディング。
なかなかやっかいなものです。

シェディング対策には今いろんな方法が提唱されていますけど、自分にはグルタチオンが一番即効性もあり効果が高いと感じています。
もちろんすべての方法を試せているわけではないので絶対とは言い切れませんが。

ただグルタチオンはそもそもアミノ酸のかたまりですし、副作用がまずない
過剰症の心配もまずありません。
安全に使用できるのがミソですね。

そしてグルタチオンはたまたまパーキンソン症状をともなう認知症患者さんなどに10年以上前から使用してきましたし、使用経験は相当ある方です。
認知症患者さんにずっと前から使用してきて、認知症が進行しにくくなっていることを複数経験していましたし、重金属の解毒など体に多彩な良い効果が得られます。

期待できる効果等詳しくは以前に書いた以下のブログを参考ください。

グルタチオンというものについて

シェディング対策が一石二鳥、三鳥にもなります。
しかもワクチン副作用や、コロナ後遺症にも効果が報告されています。
幅広く万能に使用でき、副作用もない。効果も結構感じる。

ただし、あともう一歩何か対策がないかなとずっと考えていました。
あるいは他に方法がないものかと。
ただグルタチオンは自分の中であまりにも絶大な効果があるので、これは外せません。

しかしこれだけすんごいグルタチオンでもやはりシェディングを完全に防げる訳でもありません。
やはり影響を受けてしまうときは受けてしまいます。
ただそのあとグルタチオン使用すれば結構すぐに改善することが多いですが。

オプションで何か追加して効果があるものはないか。

何か追加するとしても、できれば今まで聞いたこともないようなサプリではなく、過剰症の心配がないなど、なるべく安全性の高いものが良いです
何か特殊なサプリではなく、もっと単純なもので解決方法があるのではないか。

以前CoQ10を紹介しましたが、QSS社のCoQ10はかなり刺激がある。
ミトコンドリアには間違いないものだけど、なかなか実感しづらい。

健康維持にしろいろんな問題の解決方法って、以外と単純なことが多いのではないか?というのが自分の考えです。
解決方法は実はシンプルなのではないかと。

で、看護師さんの経験からそのヒントを得ることができました。

日中の診療で強いシェディングを受けた際、夜間に足をつることが目立つようになったのです。
しかも強烈に足をつる頻度が増えた。
しかもしかも、両足を同時につることもある。

栄養学的にいったら、足をつる=マグネシウム不足です。

で、導き出されたのが、
シェディングではマグネシウムが消費されるのではないか?
ということです。

サプリメントとしてマグネシウムは常日頃摂取していたのに、突然足をつる頻度が増えたのです。
となると何かが原因で消費していると考えられます。

で、マグネシウム摂取量を増やしたら、その症状・頻度が落ち着いたのですね。

ちなみに、足つったときに、マグネシウムスプレーだとかマグネシウムオイルを塗ると、一瞬で良くなったそうです。
よく漢方薬の芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)が使われたりしますが、マグネシウムスプレーの方が圧倒的に即効性があったようです。
その即効性にたいそう驚いていました。

ちなみに、ビタミンD摂取をされている方も多いかと思いますが、ビタミンDは体内における代謝の過程でマグネシウムを消費します
ですからビタミンDだけバンバン摂取していると、マグネシウム不足の症状が出てきたりしますので注意が必要です

もちろん我らはマグネシウムも常日頃摂取していました。
自分はたまたま足をつるということが以前からほとんどないため、足つったときにマグネシウムを増量したらどうなるのかという実体験がないのですが、いろんなサプリでいろんな人体実験を一緒にやってきてくれた看護師さんからの報告なので、マグネシウム効果は信憑性はあると思います。

で、「足をつる」ではないのですが、自分もマグネシムが良いのではないか?と感じることがありました。

4月頃だったでしょうか。
グルタチオンは日々摂取していたのですが、超久しぶりに珍しく首のコリがひどかったり倦怠感が強くなった日が1~2日続いたのです。
シェディングを初めて実感した当初の頃のような感じでした。
グルタチオンをこまめに摂取しているけどなんだかすっきりしない。

で、マグネシウムサプリを増量してみたんですね。
ちなみにそれまで1日300mg飲んでいたところを500mgに増量しました。

そうしたら、翌日には体が全然楽になっていたのです。
しかも気持ちもなんだか晴れやか。
もともと気持ちが病むとか、うつっぽくなるとかそういうことはないのですが、なんと表現したら良いのかわからないのですが、気持ちが軽くなったような感じというか。
マグネシウムがダイレクトに精神に影響はしないと思うのですが、なんだか気持ちが「良い」感じなのです。やばい人間ではないですよ。

ちなみに自分が摂取しているマグネシウムは、藤川先生でもおなじみの
「クエン酸マグネシウム」
です。
iherb(アイハーブ)というサイトで購入しています。

ちなみにのちなみに、以下に自分が飲んでいたりするリストがありますのでご参考ください。
https://iherb.co/NXAgWPt

この中でLife Extension社のもの(青いボトルのやつ)が1カプセル100mgなので計算しやすく量を調節しやすいのでおすすめしていましたが、ここ最近ずっと在庫切れが続いています。
ですので、とりあえずNow社のものをリストに入れときました。
もちろん他のメーカーのものでも良いので、「クエン酸マグネシウム」で検索してみてください。

マグネシウムを摂取していなかった人たちには大体1日300~500mgの摂取を勧めていました。
マグネシウムは腸で吸収をコントロールしていますから、体内にマグネシウムが足りてくると、腸で吸収しなくなり、便の方に流れていきます。
そうすると便が緩くなります。
ですから増量していって便が緩くなってきたら、マグネシウムが足りてきたサインになります
便が緩くなりすぎたら、次はマグネシウムを1カプセル減らして…とか調整してみてください。
つまり便が緩くならない限りは、まだまだマグネシウムが不足しているということです。

ただ腸の状態にもよりますし、もともと下痢型の過敏性腸症候群などがある方では上記は参考にならないかもしれません。

腸で吸収をコントロールしていますから、過剰症の心配もまずありません。
つまり安全性が高い。

そして何より現代人はマグネシウム不足が多いということです。
圧倒的にマグネシウムが不足している人が多いです。
マグネシウムについては以前にもブログで取り上げていますのでご参考ください。

ビタミンDが認知症発症リスクになる???

上記ブログにもあるとおり、マグネシウム不足と関係がある疾患として、
糖尿病、こむら返り、心筋梗塞、脳梗塞、うつ病、不整脈、悪阻、尿路結石、アトピー、気管支喘息、花粉症、不眠、片頭痛、月経前症候群(PMS)、便秘、動脈硬化など
があります。

いわゆる現代病ばかり。

つまりシェディング対策でマグネシウム摂取をしっかり補充することにより、他の病気予防にもつながっちゃうのです。
安全性が高い、他の疾患予防にも効果があるとは、グルタチオンと同じような性格しています。

かつて日本では精製塩を広めたりして、わざとマグネシウム不足を起こして病気を増やしているんじゃないかという疑いもありますね。
牛乳もカルシウムが超豊富ですけど、マグネシウムが圧倒的に不足しており、相対的なマグネシウム不足を引き起こします。
カルシウムとマグネシウムのバランスが大事なのですね。

マグネシウムについては以下の本が超おすすめなんですけど、すでに絶版となっており、中古価格も異常な値段となっています。

奇蹟のマグネシウム

中古でも4万円台から。
最高価格はなんと、1,515,151円!プラス送料90円。
90円くらい負けてくれよん。
てか、こんな値段つけて誰が買うんだろ。

英語に自信がある方は、お安く購入することができます。

The Magnesium Miracle (Second Edition)

グルタチオンもマグネシウムも、どちらも多くの方が消費してしまっていたり不足しているものです。
で、補充しても過剰症の心配がまずない。

シェディングを感じていて、あと一歩何かがほしいという方、ぜひマグネシウムを追加してみてください。
便が緩くなるまで。
漏らさない程度に。

歳いくとみんなが気にする動脈硬化を始め、多くの病気に関係するマグネシウム不足。
補充して損はありません。

もちろんマグネシウム補充にはにがりだとか、エプソムソルトだとか、他の液体サプリなどもあります。
にがりだと、やはり大量に補充することは困難ですし、ナトリウムも含まれているのでそのバランスも難しい。
エプソムソルトは経皮吸収でどのくらい補充できるかもよくわからない(でもおすすめです)。
国内メーカーの液体サプリだとかなりいいものもありますが、割高。
となると、一番お得で確実なのは、クエン酸マグネシウムサプリです。

実は最近、強いシェディングを受けないのですよね。
たまたまなのか。
あるいは体質が変わってきたのか。
匂いは感じますし、時々軽く頭痛や歯のうずきを感じることはありますが、ほとんど引きずらなくなりました。
皮膚の方もひどくなることは最近ありません。

接種から時間がたって、接種者からあまり感じなくなったという可能性もあります。
それでもごくまれに感じる人はいますが…。
そしてまた追加接種が広まってきたらどうなるかわかりませんけど。

匂いを感じたときや、匂いを感じなくとも接種者と濃厚に接触したときはすぐにグルタチオン摂取するようにしているからかもしれません。
あるいはウンコを漏らさない程度にマグネシウムサプリを増やしたりしているからかもしれません。
食事中の方いたらすみません。
でもほんと水っぽくなることがあるので要注意です。
筋トレを予定している日とかは増量しない方がいいです。

シェディングのやっかいなところは、口や鼻から何かが入ってくるということだけではないところです。
眼が異常にしょぼしょぼするようになるという人がいるように、眼の粘膜からも影響をうける可能性があります。
あるいは経皮吸収のように、皮膚から影響を受ける可能性もあります。
あるいは放射線被曝のような影響の仕方かもしれません。
これまで放射線説も出ていたようですが、自分はその根拠がないのでなんとも言えないと思っています。どちらかと言えばそれほど強く支持していません。
しかしシェディングの症状や受け方をみていると、あたかも放射線障害のようにも見えてきてしまいます。

ですからシェディングから完全に守ろうとしたら、マスクだけでは不十分であり、完全防護服を着ないとだめです。
そんなの現実的ではありませんね。

なので、自分の体で戦うことを考えるしかありません。
グルタチオンにマグネシウムを充分量補充することは結構期待できるかもしれません。
というか安全性も高いしいろんな病気予防にもなるので、ぜひ試してみてください。

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