有害図書とヤマナカ

先日のブログで書いた、モデルナが全国の小学校や公立図書館、児童館へ寄贈したという有害図書。

とある闇ルート?からお借りすることができました。

子どもたちにしか手に取れない洗脳書物
こう現物を手に取るとなんと感慨深いというか…。
ネットでも無料で読めますが、昭和世代の自分としてはやはり紙の書物の方が頭に入ってきます。
テレビやメディアが一番悪い洗脳装置ですが、紙ベースの洗脳はじわじわとくるので本当にやっかいです。
まさか、学研さんが作っている本だからウソなんて書いていないと思うでしょう。
図書室に置いている本なんか特に「真実」という先入観ありきで読んでしまうでしょう。

本屋にただ並んでいるものとは訳がちがいます。

本屋には怪しい本もいっぱい売っているし、どれを選ぶかは自分で選択することができますが、図書室・図書館にあるものは「厳選された良書」というイメージがどうしてもあります。

ワクチンメーカーという一企業がメインで作ったこんな書物を小学校に置くとは問題はないのでしょうか?
不自然極まります。

睡眠時間を削り有害図書を読むという超絶無駄な時間を費やしてみましたが、細々いけ好かないことが書かれている。
はじっこに書いてる「まめちしき」も含め隅々まで読みましたが、あの山中のことも書かれている。
そう、あのノーベル賞取った山中ね。
関係ないだろうに。
あっワクチン推進者としては関係あるか。

ちなみに「まめちしき」にはとても大切なことも書かれていて、

・一般的に、ひとつの薬を開発する期間は、研究、試験、審査などの段階をふみ、9~17年かかるといわれている。(P76)
・人に対しての医薬品の効果や安全性を、実際に人に使って調べる臨床試験は「治験」と呼ばれ、約3~7年の年月がかかる。(P82)
・人のまえにねずみ(マウス)やうさぎなどの動物で医薬品の効果や安全性を調べる試験を「非臨床試験」といい、約3~5年の年月がかかる。(P83)

と、mRNAワクチンの登場とかなり矛盾したことが書かれています
全国の賢い小学生たちよ、ぜひこの矛盾に気づいてくれ。
先生たちよ、図書館に置くならこの「まめちしき」に蛍光ペンでアンダーラインを引いてくれ。

ハルトくんがレイナちゃんにほの字になっているというどうでもいいストーリーもありますが、この本でやけに気になったのが
「mRNAは役目が終わったらすぐに消える」
ということが繰り返し書かれており、やけに強調されている感があるということ。

ということは真実は逆である可能性が高いですね。
というか、ワクチンのmRNAは壊れにくいように細工されているのですし。
何ヶ月も何年もあるいは永遠にスパイクタンパク工場になる可能性も書かなければなりません。
現に起きていることなのですから。

そう、この本はいいことばかり、理想論ばかり書かれていて、リスクについては書いてありません。
洗脳本と言われても仕方ない有害図書です。

さて、この本の表紙には「公益社団法人 日本PTA全国協議会推薦」なんて文言が書かれているのですね。
PTAも推薦しているなんてどうかしています。

ここでふと思ったのが、
「モデルナから日本PTA全国協議会に活動費名目とかでお金流れているんじゃね?」
ということ。
あくまで個人的な勝手な妄想です。

2022年度はどうも火の車だったようですし。
日本PTA全国協議会の会長解職めぐり、新旧会長が同日に会見し応酬

『日P(日本PTA全国協議会)の会見では、2022年度の決算で約5千万円の赤字が出たことも明らかになった。事務局が入る東京都内の建物の雨漏りの修繕工事を急きょ行うなどし、約2千万円の予定外の出費が生じたことなどが影響したという。』

こんな時にモデルナから寄付だとか活動費名目の資金提供のお話あったら、本の内容も精査せずホイホイと「推薦」しそうですね。

ちなみに、「日本PTA全国協議会」についてはたまたま今月にもこんなネットニュースが出ていました。
PTAの最上位団体「日本PTA全国協議会」の運営に不満と怒りの声 会員約750万人、子ども1人10円の会費が日Pに

お金がどんどん上納されていくシステムで、まるでヤクザのようです。

さて、有害図書の「まめちしき」に山中が2012年にノーベル賞を受賞したというどうでもいいことが書かれていると書きましたが、先日テレビドラマで「友情」と言うものをやっていたのをご存じでしょうか?

家に帰ってきてテレビつけたらたまたまやっていて、途中からですが思わずみてしまいました。

ミスター・ラグビーと呼ばれる平尾誠二さんと山中の友情についてのドラマです。
平尾誠二さんが末期の胆管細胞癌と診断され、山中が治療法を探して奔走するという内容。

その中で、平尾誠二さんの娘さんがいろいろ調べ、「これまでの食事が偏りすぎていて良くなかったのではないか?」と思い、食事療法の本を平尾誠二さんの奥さんに渡したのですね。
そして奥さんは食事を変えるようにした。

そこで衝撃的なシーンがあります。

あの山中が奥さんに向かって大声出して食事療法を全否定するのです。
(ドラマですから、本当にあのようなシーンだったとは言えませんが…)

おいおいおい、お前に何がわかるってんだよ。
全否定するとかお前は神様か?

そして山中が見つけてきた治験(免疫療法)に参加させ、さらには最後にはこれまたノーベル賞がらみのオプジーボの治療をすすめたのです。

免疫ぐちゃぐちゃになるわ。と思って観ていました。

平尾誠二さんはもともと体力のある方でしょうから、弱音も吐かずがんばられていたと思いますが、多分副作用など相当つらかったと思います。
もちろん食事療法をしたから完治するとは言えませんが、つらさはなかったかもしれない。
免疫ぐちゃぐちゃ療法の治療をした場合と比較して、体がつらいと感じる時間は少なかったかもしれない。

患者さん本人にしたらもちろん抗癌剤等で良くなるという希望も捨てきれませんから、治療を行うのが悪いわけでは決してありません。
それで落ち着くケースだって現にあるわけだし。

ただこのドラマを観ていて、平尾誠二さんは治療つらく、本当はもう続けたくないという気持ちもあったのではないか、山中が言うから仕方なく、付き合いで、最後の最後これまで一度も行われたことのないオプジーボとの併用の治療をおこなったのではないか、とも思ってしまうのです。
平尾誠二さんの気持ちはもちろんわかりませんが、山中のことを信じてついていったのは平尾誠二さんですし、本人はもちろん後悔はしていないと思います。

だけど医者からの視点で見た場合、医者が言うことは本当に責任重大だということ。

山中は奥さんに向かって恫喝し食事療法を全否定したけど、食事療法もやっていたらもっと良い結果になっていたかもとか思わないのでしょうか。
思わないんだろうな。

せっかく娘さんが調べてきたのです。
そして奥さんもそれをおこなっていたのです。
家族みんなで、治療に参加しようとしていたのです。
それを山中はぶち壊した。

もっと家族の気持ちを考えれ。
治療に関わるなら、もっと臨床医の経験を積め。人の心を考えれ。

娘さんがせっかく調べてきたなら、すべてとはいわないまでも可能な限り取り入れてあげろ。
あまりにも怪しげな治療法だとか、極端すぎるのは良くないかもしれないけれど、全否定することないじゃん。

それで実績もほとんどない治験に参加させたり(もちろん本人も希望を持って参加したのだと思いますから否定はしません)、山中って自分が一番正しいと思っている人間なんだろうか。
自分ってすごいんだぞって感じ?

最後の最後はオプジーボですよ。
これも当時はほとんど実績ないし、なんなら今ではより癌が大きくなるケースも多く報告されています。

平尾さんの最期は完全に実験台にされたようにしかみえません。
ドラマを観ていると晩年はずいぶんと苦しまれたんだなと感じました。
「ノーベル賞取った山中が探してきた治療法」って言われたら断りにくいですよね。
自分が発言すること、提言することは重大のなのです。
山中は自分がしたことが本当に正解だったのか、反省だとか振り返りはしないのだろうか。

ワクチンすすめまくってる時点で、過去のことはちっとも反省していないんだろうね。ってことがよくわかります。

ドラマでは美談として描かれていたけど、確かに平尾誠二さんの人柄の良さはすごく伝わったけど、山中のひどさもよくわかったドラマでした。
人のいい平尾誠二さんにつけ込んで、最期の最期ずいぶん振り回したなという感じ。
しかも人の「命」に関わること。
ということで、山中には敬称なしです。

有害図書からずいぶんと脱線してしまったけど、それもこれも「まめちしき」にどうでもよい山中のこと書くからだわ。

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