脳が壊れる!?

前回に続き怖い内容なのですが、今回はスパイクタンパクの脳への影響についてです。

ドイツの研究者による論文になります(イングリッシュです)。

SARS-CoV-2 Spike Protein Accumulation in the Skull-Meninges-Brain Axis: Potential Implications for Long-Term Neurological Complications in post-COVID-19

この件についてはとても詳しく解説しているサイト(In Deepさん)がありますのでご参考ください。

ショッキングなドイツの研究論文:スパイクタンパク質は、骨髄から血管から本体まで「脳のあらゆる部位から検出され」それらは一様に脳組織を破壊していた

こちらの記事も参考になります。

血液脳関門が破壊されると、どうなってしまうのか

脳には関所のようなところがあり、有害物質が脳みそに簡単に侵入できない仕組みになっています。
その関所を「血液脳関門:BBB blood-brain barrier」といいます。

スパイクタンパクがこの関所を普通に通過して脳みそに蓄積されるというのですね。
しかもBBBを破壊までする

もちろんこれはワクチン接種者だけの話ではなく、コロナ感染者にもあてはまる話です。
ただワクチン接種者はより影響を受けやすいのは言うまでもありません。
特にワクチンに使用されているポリエチレングリコールはBBBを容易に通過しますから。
というか前回のブログに書きましたが、よくわからないDNAやSV40も一緒にポリエチレングリコールに包まれていたらたまったものじゃありません。

世間でワクチン接種が始まってからてんかん患者が増えていることは以前ブログに書きましたが、上記と関係あるのかもしれません。

認知症や神経疾患患者さんをみていると、特に薬剤過敏性がある患者さん(精神薬や市販の風邪薬などでも過度に眠くなってしまうなど)ではBBBが破壊されているのではないかと思うときがあります。

BBBを守るにはどうしたらよいのか。

脳卒中の場合のケースですが、「ビタミンDがBBBの破壊を抑制する」という論文があります。
Vitamin D Prevents Hypoxia/Reoxygenation-Induced Blood-Brain Barrier Disruption via Vitamin D Receptor-Mediated NF-kB Signaling Pathways / PLoS One. 2015 Mar 27;10(3):e0122821

実際の論文はこちらです(もちろんイングリッシュです)。
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0122821

実は脳にとってはビタミンDはとってもとっても大事です(↓ジャパニーズです。専門用語が多いですが…)。

脳におけるビタミンDの役割

くわしくは上記をがんばって読んでいただきたいのですが、どれだけ脳に対してビタミンDが関わっているかがよくわかると思います。

一個だけピックアップしてみますが、こんなことが書かれています。

『…したがって、ビタミンDは、グルタチオンサイクルやシステイントランスポート系に関与することにより、脳において神経細胞の細胞死を防ぐ作用を示すと推察される。特に、PD(パーキンソン病)では、黒質(substania nigra )での酸化ストレスの増加やGSHレベルの低下が起こるとにより、ROSが過剰産生され、これがPD発症の要因ともなっていることから、ビタミンDによりPD発症が抑制できるとの臨床報告を裏付ける作用と考えられる。』

GSH=グルタチオン
ROS=活性酸素
です。

そう、ここにもグルタチオンって出てくるんですね。

ちなみに以前ブログに、
「ビタミンDはBDNF(脳由来神経栄養因子)を増やす」
と書きましたが、上記にもしっかりと書かれています。

ビタミンDが認知症発症リスクになる???

ちなみに上記の日本語のミニレビューは2007年のものです。
書かれたのは、神戸薬科大学衛生化学研究室の中川公恵さんという方。
「さん」といったら失礼だった。
今調べてみたら教授になられておりました。

【研究室でインタビュー】神戸学院大学 薬学部 薬学科 衛生化学研究室 中川公恵 教授

どうもビタミンD・ビタミンK博士のようです。

しかし15年以上も前にビタミンDの重要性について発表してくれていたのに、医療というものはちっとも活用しようとしませんでしたね…。

ちなみに北海道有志医師の会にも名前を連ねている、脳神経外科おたる港南クリニック院長の末武敬司先生もかなりのビタミンDマニアです。
https://biochemicaldiet.com/archives/blog

ビタミンDの話に脱線してしまいました。

ビタミンDがBBBを修復するという話も以前ちらっと聞いたことがありますが、すみません、根拠の論文が見つからなかったためこの件は話半分に聞いといてください。
ただビタミンD補充は風邪予防や骨粗鬆症予防、アレルギー予防だけでなく、脳を含めた体全体の健康維持には絶対に必要ということです。
間違いのないものです。

で、最初に取り上げたイングリッシュの論文についてですが、ワクチンを打ってしまった方はまた絶望的になってしまうかもしれません。
でもそこまで悲観的にならないでください。

ブログ読者の方より教えていただきましたが(←ありがとうございます)、下記の動画をぜひ観てみてください(約3分)。

ワクチンロットを徹底分析した・・・

・なんだかんだ現場でも温度管理はちゃんとやっていないことが多く、mRNAがすでに分解されてしまっていることも多い。
・工場もちっとも完璧ではないため、製造工程において同じロット番号でも最初の方は濃度が薄く、あとの方は濃度が濃くなる。

というようなことが言われています。
異物の話もちらっと出てます。

テキトーな工場で作ったワクチンで、テキトーな温度管理をやっているテキトーな会場で打った人は超ラッキーという話です。

確かにワクチンの副作用やワクチン接種後の死亡はかなりいるのですが、ワクチン打っても元気な人もいっぱいいます

これまで故意的にロット番号によって成分を変えているとか、プラセボのロット番号もあるとかそのような推測がありましたが、上記の動画の説明が妥当ではないかなと思います。
今回のすべてのワクチンが純度100%ものだったらと思うとぞっとしますね。
ただ先日のブログに書いたように、混入するはずのないDNAやSV40が入っていたとなると、一部は意図的に変なワクチンを作っていた可能性はあります。

さて、今回のワクチンにしろ、スパイクタンパクが脳に大きく影響を与えるとなると、今後認知症をはじめとした精神疾患、神経疾患が増える可能性がありますね
これから精神科や神経内科はパンク状態になるかもしれません。

そしてテキトーに管理されたワクチンを打たれた超ラッキーな人でも、なんといっても人類初めての作用機序のワクチンですから、ビタミンDやグルタチオン摂取などできることはやっておいた方が良いかなとは思います。
コロナに感染した人も、スパイクタンパクが脳に侵入するということですから同様に対策はしておいた方がいいかもです。

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