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【てんかん】高校とアルバイト

N高等部通学コース

長男スズノスケは若年性ミオクロニーてんかんです。
3月に公立中学校とN中等部を卒業し、現在はN高等部通学コースに通っております。公立とN中等部卒業までの記事は以下です。

捻挫した長男スズノスケ。

通学

N高等部がある場所までは、自宅から25分自転車を漕いで電車で15分、そこから歩いて5分でキャンパスに到着です。通学週5コースなので毎日自転車と電車の通学になります。
この毎日の自転車で疲れが出たりすると、発作に繋がる可能性があるので、春休みに自転車を毎日漕ぎサイクリングをして貰ってました。
予測していた事ではあるのですが、このサイクリング中に転びまして、手を捻挫しました。転んだ理由は発作ではなく、ズボンが自転車に引っ掛かったのです。自分は長くMTBに乗っていたのでズボンがギアに引っかかる現象を知っておりましたが、子供には経験させないと危険度合いがわからないよな。と考えてた当日に転ばれまして、多少驚きました。笑

登校開始

無事入学もし元気に通ってくれてますが、学校が相当楽しい様で、毎日帰宅してからの話を聞くのが楽しみです。通常の高校ではないので、聞ける話も新鮮です。スタートアップ企業の人と合う様な目がキラキラした感じです。

アルバイト

学校も落ち着いて来たので、アルバイトをしてもらう事にしました。
アルバイトはお小遣い稼ぎというより社会勉強です。自分も高校時代のアルバイトで相当勉強させて頂きました。
てんかんの都合上、自宅で出来るIT系のアルバイトを探させて居たのですが、本人は「接客をしたい」との事で、てんかんである事を開示した上で面接を受ける事にしました。

お店選びでは個人商店より大手チェーンを選んでもらいました。発作があった場合の人手や、社会勉強としてもやはりチェーン展開しているお店の方が勉強になるからです。

とあるお店の面接では、以前てんかん患者さんがアルバイトで居たそうで、面接で「君も発作で倒れたりするのかな?」「薬でコントロールしてますが、そうなる可能性もあります。」とのやりとりがあったそうです。結果は不合格。
次の面接は第一志望のお店だったのですが、こちらは大変理解があり、「てんかんでもコントロール出来ているならば良い」との解釈をして頂き、その場で合格になりました。長男が希望していたのは毎日アルバイトに入るのではなく、1日起き。もし発作があって次の日も休むとなった場合、迷惑かけない為です。これに対して「しっかり考えられてますね」と面接官に言っていただけたそうです。
そのお店は家族でよく利用するお店だったので、親としても嬉しく思います。結果、2社面接して1社合格となりました。

5月中旬からアルバイトが始まりますが、ストレスや疲れで発作が出ないようにサポートしてあげないとと考えております。

てんかん情報誌「nami」

日本てんかん協会の雑誌「nami」、ボランティアで参加させて頂いております。この雑誌が千葉県佐倉市の志津図書館においてもらえる事になりました。雑誌コーナーにございまして無料で読めます。是非お手に取って情報仕入れてくださいませ。図書館の場所や詳細は以下をご覧くださいませ。


最後に、長男スズノスケのTwitterになります、宜しくお願いいたします!


サポート頂けますと、書くスピードが上がります、 皆様是非よろしくお願いいたします。 これからも、より為になる記事を書かせて頂きます。