見出し画像

見逃し配信でも音質が変わらないプラットフォームがある!!

先日、「ライブ配信は当日見るべし!」と記事を書きました。

この考えが揺らぐ事態がおきました。
自分が送出した別の配信を同じようにチェックしたのです、それが以下。

↓配信当日の送出音のアナライザー。

当日

↓配信次の日の見逃し配信。

画像2

↓配信から数日経過した見逃し配信

画像3

配信送出日と次の日の見逃し配信を見比べると、
音量が上がってますが音質はほぼ一緒
16kHz以上の伸びも普通にあります。
そして、配信から数日経過しても、全体的にほぼ一緒。
16kHzから上が伸びてしまってますが、エラーだと思います。

先日の記事では、16kHz以上がスパッといなくなり、YouTubeと同じような結果になってましたが、この配信は配信日とほぼ一緒の音質で再放送されてます。

なんでなんでしょうか、、。

恐らく、当日収録して書き出す、サーバーに送る。
この時にオーディオを非圧縮で書き出してくれたのでは?と予測します。

映像の段取りで、よくこんな事があるのですが、
ミックス(トラックダウン)をして、音声ファイルを映像チームにお渡しし、映像と音が書き出されクライアントにお渡しされます。
その際に映像はMP4で音はAACになっている事が一般的です。

弊社から絵音を書き出す際には、映像はH264で音はリニアPCMで書き出してます。ファイルが重くなりますが、確実にチェック頂けるのでこうしてます。この設定はMacならCompressorで簡単に作れます。
以下にドロップレットを作りましたので、ご活用ください。

話が戻りますが、見逃し配信でも音質が変わらないという事が発見されましたので、今度配信の時は、音質劣化を避ける為、収録チームと連携を密にしようと考えました。

以上になります。

サポート頂けますと、書くスピードが上がります、 皆様是非よろしくお願いいたします。 これからも、より為になる記事を書かせて頂きます。