長男の「てんかん日記」2回目の検査入院。閃輝暗点と不思議の国のアリス症候群発覚。
2021年8月23日
長男スズノスケ、2回目の検査入院がありました。
今回は若年性ミクオロニーてんかん特有の「ピクつき」を調べるものです。
「ピクつき」とは、筋肉が「ピクッ」となったり、腕が急に動いてしまったりという現象です。本人は昔か症状があったようなのですが「みんなそうだと思ったから言わなかった」とのこと。
23日に入院し27日には退院とかなり早いものでしたが、しっかり検査をして頂き、薬量も再調整して頂きました。
↓入院前の超ご機嫌な長男。入院中は好き勝手できるので最高とのこと。
今回の検査はMRIと脳波と眼科です。
なぜ眼科かといいますと、本人から「物が大きく見えたり小さく見えたりする」という発言があったからです。
眼科検査は問題無しで、検査結果で「不思議の国のアリス症候群」ではとの事でした。どうやら大人になると見えなくなる事も多い様で、なんだか素敵な病名ですよね。
これに加え、「たまに、ぐにゃっとした物が見える」と発言がありました。これは閃輝暗点（せんきあんてん）という症状のようで、以下の画像を見せたら「俺もこれ！」と言ってました。芥川龍之介の遺稿「歯車」に出てくるものです。
スズノスケには、いろんな物が見えていて、楽しそうですよね。私はアーティストと多く仕事をするので、羨ましいと感じてます。
これからも素敵な人生を歩ませてあげられるよう、沢山良いものを観せたり聴かせたりしてあげなければなりません。ワクワクしてきました。
↓退院後の食事。今回も楽しかったー、また入院したい！と言ってます。
薬の量が変更になりました。
朝食後、
イーケプラ500mgを2錠、ビムパット100mgと50mgを1錠。
夕食後、
イーケプラ500mgを1錠、イーケプラ250mgを1錠、ビムパット100mgと50mgを1錠。
これで、発作が落ち着いてくれればと思います。
そんな長男スズノスケ、scratchで作ったゲームを公開しております、お時間許す方、是非遊んでコメント入れてあげてください。新しくバレーボールのゲームも公開したようですので、皆様宜しくお願い致します。長男スズノスケのスクラッチサブアカウント
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