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配信ライブの機材選考。

6.7.8.9月は従来ですと、ライブレコーディングが入り
ミックスをしてBlu-rayが発売される時期です。

コロナの影響でずれこみ、全てが9.10月に集中してきました。
そして、配信をしながらレコーディングし、後日Blu-ray発売というパターンが多いです。

配信されたものと売り物が一緒でしたらお客様に申し訳ないので
配信はmp3程度の圧縮、売り物は96kHz24Bitというのが弊社では多いです。

コロナの影響で、配信もコストを下げる事を要求されますので
配信機材も考え直す必要があります。
そこで、今回は以下のLiveTrak L-20を導入してみました。

これで配信が楽になるのかな??
接続はこのような感じですが、荷物が大分減りますね、これは助かります!

20200000_LiveRec+配信_Plan-v0.0

電源はUPSを使い、ケーブル抜けとか停電に備えます。
まあ配信や映像チームはUPSないと思うので、停電したらアウトだと思いますが、、

できれば、、L-20だけで済むような現場になったら素敵ですよね。
まあプロという立場として無理があるのは分かってますが、、。

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L-20はSDカードを使い切るとどうなるのか、128GBで5時間回るそうですが、早速耐久テストをしてみます。

過去の経験値として、ProToolsと同時に2時間連続録音して録音後のファイルを比較すると、5分くらいZoomが短かった事がありました。
まあ安い機器だとクロックが安定してないので、どうしても起こり得る事ですけどね。

因みにProToolsでも内部クロックで録音すると、2時間で1分くらいの変化があるものです。

最近のライブレコーディング業者さんは、映像チームと同期しない会社が多いので、後で切り貼りするか、映像で誤魔化してもらう事が多々あります。

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2020/9/1追記
ProToolsからマルチトラックでL-20へ1時間レコーディングしてみました。
そのファイルをProToolsへSDカード経由でコピーして波形を見比べたところ
1時間で1フレのズレが発生しました。L-20が1フレ短い状態です。
これは許容範囲と考えてます。
かなり使えるクロックを積んでいる事が分かりました。
本当に、これだけで成立する仕事が多くなるかもしれません。

分かった事として、チャンネルがピークレベルに達すると
「ブチ!!パツ!!!」と鳴ります。
この辺はソフトリミット入れて欲しかったですね、、、
それか、ZOOM F8n搭載のリミッタがあれば最高です。


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