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音楽で使うMacは2年使ったら売りましょう。

音楽業界はコロナの影響で止まっているのですが、この時期にMacの整備をしておいた方がよいです。
(止まっていると書きましたが、制作等は進んで来てますね)

弊社で作業してくれている作曲家のMac環境を確認した所
2010年から更新が止まっている人も居ました、、。

常に新しい音源が必要なジャンルだとあり得ませんが
ジャズやクラシックがメインジャンルだと、新しい音源とか要らない訳ですよね。更新しない気持ちも分かります。

Macってデザインが良いから、古くなった感じがしないので、つい長く使ってしまうのも理解できます。
でも弊社が常に進めて来た方法が、コスパが良いのでお勧めしておきます。


新しいOSとMacが同時に出たら購入時期!

これに限ります。
そうすると、買い替えサイクルは大体2年くらいでしょうか。
新しいMacと古いMacを2つ揃え、1ヶ月位使って問題なければ、古い方をヤフオクに売りに出します。
古いMacを求める人も居ますので、大体定価の6割位、もしくはもっと高値で売れます。過去例で、FireWire800ポートが無くなった時は新品より中古の方が高い時期がありました。


売るときは?

高値に売る方法があります、これは購入時に以下を意識しておく事です。
箱やフィルム類は全てとっておく。
売るときにそのまま送れますし、買った方も嬉しいですよね。

電源アダプタは消耗品なので2個買い、1つは保管しておく。

こうすると売るときに、新品のアダプタをつけられますし、仕事中に急に壊れる事もありますので、トラブル防止になります。
自分は北海道稚内でアダプタが壊れ、地元のMacオタクを探し出して借りた事があります。笑

Macはシェルカバーをつけておく。
ステッカー等を貼りたい人は、これに貼りましょう。
売るときにシェルを外せは、ボディは新品同様です。
ライブレコーディングなどはMacボディがステージライトに反射したりもするので黒を選ぶのをお勧めします。

購入時にカスタマイズしない。
案外これ重要です、カスタマイズしても売る時に値段上がりませんし
故障した時に代替え品で困ります。
弊社は常に量販店で買えるモデルで仕事をしてます。

ストレージは少なめを選ぶ。
ここも重要です、大きめのストレージを選ぶと、どうしても詰め込みガチになりますので、ここに頼らず外付けのHDD等にデーターを入れるようにしましょう。
理由はMac本体が壊れた時も、データーは安全を確保出来るからです。
小さいデーターであれば、クラウドでも良いですね。

因みに弊社のストレージは、秋葉館から常に安定しているものを購入してます。


持ち歩けるMacBookProを買いましょう。
画面が大きいからとiMac買う人も居ますが、あれはスタジオ常設機器です。
音楽業界は持ち歩くのがスタンダートですので、迷わずノートタイプですね。

Logicでの作曲等であれば、上のMacで十分です。
ProToolsを動かすならばメモリー16GBが推奨なので下ですね。

画面サイズ
小さい方が省スペースで作業出来るので良いです。
よく画面上に色々出したまま作業する人が居ますが、あれはお勧めしません。
1つの事に集中して、終わったらソフトを閉じ、次に取り掛かるのがスピードアップに繋がるので画面は小さくて良いのです。

例えばEQかけた後、Comp触る時も、EQは閉じます。
両方をしっかり見る事は出来ませんので、画面は小さくてよいです。

映像音楽の時は画面を見る事が重要なので、
自宅スタジオ等には、映像をしっかりみれるように大画面を用意しておくのをお勧めします。
弊社のセッティングはこのような感じで、MacBookProで駆動してます。

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以上、この時期に早めに環境を整えておきましょう!

サポート頂けますと、書くスピードが上がります、 皆様是非よろしくお願いいたします。 これからも、より為になる記事を書かせて頂きます。