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想う気持ち

アタイはLUNASEAが大好きだ。

アタイの初恋はhideちゃんだけれども、そのhideちゃんが推したバンドがLUNASEAだったのと、初めて生で観た鹿鳴館でぎゅうぎゅうの中、後ろから観たファンとの一体感、何よりメンバーの今迄見たことない声と音に驚いてワンドリンクのコーラは終演後に口をつける迄、炭酸が抜ける、アタイの魂も抜けたみたいにクロスした感じだったのを覚えている。

あの時代はバンドが幾つもデビューして、毎年呆気なく消えている時代だった。メンバー交代も普通だった。若くして亡くなるバンドマンも結構居た。

だから、今もLUNASEAがメンバーがそのままで相変わらずの楽曲の創り方をし、LIVEを行い続けて居る事の奇跡をアタイは実感する。

しかもRYUICHIは喉の事が有る。
比較するのは失礼に当たるのかも知れないが、同じ時を過ごしたシャ乱Qのつんく♂さんはがんで声帯摘出をし、もう歌声を聴けない。
RYUICHIは音域幅は狭くなって、音を出す時間も狭まっては居るが、歌声が聴ける。

アタイはどんな状況でも数曲でもLUNASEAが今迄通り、時に数年に一度のステージでも良いから、バラバラに成るのだけは、兎に角もう体感したくないのが我儘なファンとしての願いだ。

彼等は音に厳しく、己に人一倍厳しく今出来る最高を目指して音源もステージも創り上げて来た。

でも、そんな彼等も50歳を越え、RYUICHIの声の事も有る。今迄と同じはもう難しくて当たり前なのかもしれない。

海外アーティストのSUM41が解散を決めて先日ラストツアーで来日して居たし。自分の青春時代を飾った人達も当たり前に年齢を重ねて限界の中での最高を魅せて終えるのは、有終の美、そのものなのだ、とも理解は出来る。

それでも、LUNASEAには5人で居て欲しいのだ。もう単なるアタイのエゴでしか無い。それだって理解している。

そもそも、LUNASEAはまだ解散しますとも何とも発表して居ないのだ。単純にアタイが2月をビビって居るだけの話。

LUNASEAの事に成ると不安定に成る。それ程迄に彼等はアタイの心の支えだった。それは小学生の時から今の今も、ずっと。

アタイは小学生の時、アトピーが恐ろしく状態が悪かった。
外見もだが、花粉症の時は花粉症と言う病名も無い時代でステロイドの服薬量が増えるだけで、鼻水はマスクをして居ても止まらず、授業中のくしゃみは皆に嫌がられ、まぁまぁな虐めにも合っていた。
そんな時にLUNASEAやファンの姉様方々からメイクを教わったり、あんたは可愛い!と、家でも何処でも孤独なアタイをハグして迎えてくれて、生きる楽しみを見出せたのがLUNASEAだった。

LUNASEAの曲は何処か孤独を強烈に美しく叫ぶ所が有る。それは今でこそアタイの病的な部分と理解出来る愛着障害の苦しみに、やけに響いて共鳴した。LUNASEAが居れば、学校でボッチに成ろうと気にならなかった。

LUNASEAの為、LUNASEAのLIVEの為に学校や塾、習い事も頑張れた。点数を稼いで、大会系でも入賞は必ず。それ等一つ一つに親はうんともすんとも褒めたりがある訳では無いが、LIVE遠征代金は頂戴出来た。本が好きな父親と本屋に行けば、母上には内緒でこっそり一冊音楽家の本も購入して貰えた。

LUNASEAのメンバーがあの曲聴いた、あの人の音楽に影響を受けたと見聞きすれば、即調べて体感するのが癖になり、お陰で色んな時代の音楽家や芸術家、作家を知る事が出来た。LUNASEAが居なければ、アタイの狭い世界は更に狭かったと思うと絶望しか無い。本当に感謝だ。

多分、愛おし過ぎて、縋る気持ち悪いアタイが今出て居る。貴方なしでは生きて行けない。ゾッとする、もしくはドン引きする発言をアタイは心に抱え、真面目に悩んで居る。

LUNASEAなくして生きて行ける自信が無い。
生きる意味も無いし、活力が奪われる。
本音だけれども、メンバーにとっては気持ち悪いだろう。勝手な過度の一方的な愛情と言う名の感情の押し付けだから。

アタイは今年の創作大賞に出品されたノノさんの作品を拝読し、アタイがファンとしての境界線を微妙な感じで踏み込み、勝手な苦しみの迷走をしている事に気が付かされた。

ファンの行いがメンバーの行動と思われるのだから、メンバーの為に美しくだよ!
これはかなり最初から姉様方々に言われた言葉。
LIVE会場を汚さない。他のファンと衝突したりしない。悪口ご法度。家でもお金を出して頂いて居る内は決して迷惑かけない。
有難い教えはアタイの性格を曲げずに済んだ気がする。

今は故に自然の流れに身を任せようと考える。
LUNASEAが活動休止なり解散と成っても、アタイの5人への愛情を死ぬまで変えなければ良いだけだし。
LUNASEAが継続なら、最高~!!!と、これからも声高々にファンで居れば良い。
それだけの事なのだ。

Rogueのボーカル、奥野さんは脊損で闘病中、歌いたい、と、リハビリ中にこの録画を行った。損傷箇所的に奇跡的な事だった。

RYUICHIも全く声が出ない訳では無い。元々高音域が得意で、無理矢理自己努力で低音域を拡げた人だ。今は自身の声のトーンの領域が残った感じなのかな?と、想像する。

RYUICHIにも大切な家族が居る。幼少期を孤独に生き抜いた彼には幸せな家族を大切にして欲しいし、その中で身を委ねて生きて欲しい。
お子さんにも奥様にもあの柔らかい優しい声でずっと会話を重ねて欲しい。

想いを言語化したら大分楽になった感覚。

言語化へ導いて下さったノノさんへ感謝です。

初めての無敵LIVE、初めてLUNASEAの曲と大好きなドラマが一体だった時、奪いに行こう欲しい物なら!そう受験を頑張れた曲。
大好きな3曲良かったらどぞー♡♡

長々お読み下さり有難う御座いました。
浮き沈みの激しいアタイですが、虚無感に包まれ生かされてもおりますが、一応感情がドバっと出たので書けました。
読みにくい文章を申し訳ありません。
心より感謝を込めて。

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