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●主治医よりFIREの考え方のアドバイス〜こうあるべきと考えず、何がしたいか、何が出来るのかを分ける〜

こんにちは、okeydon(おけいどん)です。


僕okeydonは、ただいまアーリーリタイア トライアル期間を過ごしています。長く勤めた勤務先に、まだ籍はあるものの、席はありません。長期休暇をもらって休んでいます。


アーリーリタイア トライアルも約3ヶ月になりました。通勤しない、上司のいない生活に馴染みました。もう戻る気はほぼありません。


僕okeydonは独身で両親と同居なので、まだ現役の父の仕事をゆる〜く手伝い、家事も多少担っています。責任を何も果たさずに自由を謳歌するのは違うと思っています。しかし、かなりのんびりと過ごしています。新型コロナ対策で外出する場所も限定的であるため、毎朝10時までステイベッドです。

ある日、ふと、こんな生活でいいのかな〜と、疑問が湧いてきました。それはやがて悩みに変わりました。もやもやと、罪悪感すら出てきました。

内臓に持病もあるので、のんびりと療養して、回復を目指せばいいのに、それを心の中でどこか疑問に感じているのです。

勤務先にはもう戻りたくない。けれど、こんなにのんびりもどうなのか。父の仕事をもっとガッツリ手伝うべきか?家事をもっとしなければならないのか。アルバイトに出るべきか?何かもっとしなければならないのか?のんびりは悪なのか?


これまでFIREすべく、のんびりとした生活を目指すために、それなりに努力してきて、やっとその切符を手に入れたのに、疑問を感じるなんて、自分で頭が固いなと思います。


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先日、通院した折に、会話の流れから、その悩みを主治医に相談してみました。

すると、主治医から、良いヒントがいただけました。

「●●するべきという倫理面よりも、●●したいという願望に、思考を持っていきましょう。」

「労働すべき、家事すべき、『べき』ではなく、労働したいのか、家事がしたいのか、願望で考えるんです。」

「FIREしようとされているということは、お金があるということ。お金があるなら『べき』で考える必要はありません。だから、桶井さんは願望で考えてください。お金で解決できることはお金で解決すればいいんです。例えば、将来的に一人になったら、家事は家政婦さんに依頼すればいいんです。」


さらには、僕okeydonの場合は、『●●できるor●●できない』という体調面も加えて考えることが必要です。長期休暇で休み始めて、ホッとしたからか、持病がもうひとつです。

そんな主治医のヒントから、少しもやもやが晴れ始めました。


そして、自問自答しています。何故、家事をしないといけないと思うのか?その理由は?家事ができるようになりたいという願望があるのか?それとも、家事はすべきという倫理観からか?

その答えは、母が楽になればいいということ、自由には義務もあるということ、将来一人になったときに家事ができるようになっていたいこと、です。


家事力を上げるのは将来の自分のため、とはいえ近況は体調不良もある、将来一人になったらお金で解決出来ることはそうすればいい。

というわけで、家事についてはあんまり根を詰めすぎずに、適温家事にしようと思います。

将来一人になったら、家政婦さんを雇う、ダスキンに掃除を委託する、シニアマンションに入居する、選択肢は複数あります。シニアマンションなら、レストランもあるし、大浴場もあるし、コンシェルジュもいます。

では、家事以外のことは?労働は?これはもう完全に、労働したいという願望はありません。短期的に見ると、体調面からも無理です。勤務先は年内いっぱいの長期休暇満了をもって退職する方向ですし、その後に転職する気もなく、アルバイトも、在宅ワークも、辞めておこうと思います。これが『べき』ではなく『願望』に寄り添った答えですね。


これまで努力して得た自由です。あんまり深く考えずに生きたいです。そのためにも、主治医から得たアドバイス、ヒントを胸に置いておこうと思います。

●●すべきという倫理面からではなく、●●したいという願望で、物事を考える。さらに、体調面から、●●できるor●●できないを加味することで、判断します。


僕okeydonは、主治医に恵まれたなと思います。病気だけを診ずに、人を見てくださいます。クオリティ・オブ・ライフを考えて下さいます。そのために、ひとりひとりの診察時間はしっかりと取られます(その分待ち時間は長いですが)。まれに空いてる日は投資話もします(笑)「桶井さんは●●に投資していますか?」と聞かれたときはびっくりしました。流石にそこまで手を広げてません。治療というのは人間関係からも左右されますから、こういうコミュニケーションも大切ですね。


そんなわけで、新たな悩みにぶつかりましたが、主治医に救われました。


今日も何事にも適温でまいりましょう。



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