百聞は一見にしかず

総務企画委員会行政視察として、富山県富山市、黒部市、立山町へ訪問しました。

初日は立山町にて、廃校を活用した文化情報発信ステーションを視察しました。
民間企業（リングロー）による運営で地域住民の交流場所としてパソコンやスマホ教室や祭りなどのイベントを実施しているとの事。
伺った時も子どもたちが楽しく遊んでました。
廃校活用は銚子市としても喫緊の課題でありますので立山町の取り組み（財源や誘致活動など）はとても勉強になりました。

2日目は富山市にて、コンパクトシティと公共交通について担当課より説明を受けました。
40万都市ということもあり交通機関はかなり充実しています。しかし未来予測をしっかりと見つめて都市計画をデータに基づきながらしている事に感銘を受けました。
特に居住地区への誘導支援策はとても参考になりました。　　

最後に黒部市を訪れ、地域公共交通網計画策定における課題等をお聞きしまた。
海から山岳部まで広い範囲での公共交通の難しさを痛感しました。
高齢者の自動車免許自主返納者への手厚い支援は見習いたい施策でした。　　

今回の視察を踏まえ、各事業を銚子市に置き換えて提案を考えたいと思います。　

また空いた時間に新築された複合施設（図書館と子育て支援センター）や、ジオパーク展示を見てきました。

他市の先行事例はとても参考になりました。