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日本の文化をきちんと残していきたいと感じた話

自分サイズの働き方は自分で決める!
誰のものでもない自分のストーリーを歩く
をコンセプトに事業しています
おけいこドットコム合同会社の代表ミナトです。

習い事の先生のコミュニティ・おけいこ.comを2008年からスタートし、約1000人の女性起業家さんのサポートを行ってきました。
現在は、オール女性起業家のコミュニティ
クラシゴトcollege(ようやく公開しました!)事業化のため奮闘中です。

さて、明日から仕事始めの弊社です。
その前に広島商工会の恒例行事、新年互例会に友人と一緒に行って参りました♪

昨年も一緒に行って
お着物姿の女性が多く、華やかで素敵だったので
友人と「来年はうちらも着物、着ようよ」ってことになったのですが、、、

着物はうちらだけ💦

参加人数推定1000人以上(いや、もっといらっしゃったかな?)
錚々たる企業のトップの方々

そんな中、うちらだけ着物、、、

もう早く帰りたくてw

この新年互例会、わたしは3回目なのですが
お世話になっている関係企業の皆様への新年のご挨拶をまとめてしちゃいましょう!というミッションがあります。

先方も皆様お忙しくされていらっしゃいますし
会社訪問をして先方のお時間を頂戴するのも、何とも心苦しいので、新年互例会で、名簿を見て、とにかく、探す
1000人以上の経営陣(ほぼ男性)の方々の中から、関係企業の方々を探す
ひらすら探す
これをするために、大きな会場を何度もぐるぐる回るのですが、、、

はい
今年は早々に退散!

ってことで、友人と、ホテルのカフェでくつろぐw

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(うちの会社より売上上げてる友人が御馳走してくれたw)

そんな良き1日を着物で過ごして思うコト

日本文化っていいよねぇってこと

まず、着物
わたしが、今回着た着物は、従妹の形見です。

わたしより8つ年上の従妹は、今のわたしと同じくらいの年齢で亡くなった。
親戚に女の子が少なかったこともあり、小さい頃からいつもわたしと遊んでくれていた姉

そんな姉のお気に入りの着物を叔母に借りました。

叔母は「ようこ(わたしの名前です)に着てもらったら喜ぶよ」っと大切な形見を貸してくれました。

そして、そんな叔母も、わたしの母も、たくさんの着物を持っている。

それは、祖母が着物が好きだったから

祖母が叔母や母に見立てた着物を娘の従妹やわたしが着る
そんな風に、着物は代々受け継がれていく

特別な日に、特別な気持ちで着る着物
なんていい風習なんだろうって思う

姉も
そして祖母もきっと喜んでくれているだろうなと思うと、なんだかとても嬉しかった。

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着物を着せてくれたのは、学生時代からの友人
彼女は、日本舞踊を習っていたこともあり、着付けはもちろん
和装の作法も心得ている

彼女に着付けしてもらいながら、着物の話もしました

茶道も同じだけど
作法は、ご一緒する方に対する心遣いなんだなぁ
高校の時、茶道の時間があって、とにかくマナーが細かくて
いちいち先生に「なんでそうするの?」「普通に飲めばいいじゃん」と話した時、先生が言われていた
「茶道のマナーは全て先方への心遣いなのよ」っと
「理屈じゃなく」そうなんだそうです。
その時は、分からなかったけど、今は何となくですが、分かる気がします。

そう言えば
昨年、おけいこ.comに登録している会員さんにアンケートを取りましたが、その際「‟おけいこ”という名称なのに、お稽古事の掲載が少ない」
というご指摘を頂戴し
ハッとさせられました

今年は、わたし自身、着物をもっと楽しめたらなと思います。

娘のためにと仕立てた着物が祖母から母へ、母から娘に受け継がれて
その思いも一緒に袖を通せるなんて
本当にステキだし
何より、見立てている時の母の嬉しそうな顔も見れる
「この着物は、あなたの卒園式に着たんよ」なんて、思い出話を語れるなんて、格別!

友人に着付けも習おうかな?
母や叔母、姉からの着物の数々は、必然的にわたしに頂けるらしい♬
中には、大島紬もあって、ステキ

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(↑着付けをしてくれた友人)

ファストファッションもらくちんだし
そろそろ頑張って、CHANELのツイードジャケットやマックスマーラのコート(これは本当に毎年悩む逸品!)も欲しいなと思っていますがw

着物は代々
他とはなんだか違う特別な装い

もう一度、日本を見直して
おけいこ.comもUPDATEしていけたらと思います

そして
日本の文化を残していくということは
親から
そのまた親から受け継いできたモノやコトを残していくことになる

うん
そう思う!

では♪


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