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疎開先から家族に宛てた手紙(葉書4)


疎開して数日後のハガキ。内容は最初の便りと同じような家族を安心させるための内容です。

挿絵の飛行機も戦争を暗示させます。
京都の集団疎開や戦争などを調べてみると、疎開先近くには峯山海軍航空隊が設置され、上空に訓練機が飛行していたことが伺えます。わずかに戦争遺跡も残っているようで機会みて訪れようと思います。

ふと頭をよぎりました。当時小学高学年の子どもが疎開している先のそばに軍機の練習場があったということ…頭の中で少し嫌な連鎖が起きました。(実際wikipediaには終戦時に3000人以上の隊員が在籍していたようです)

太平洋戦争が長引いていたら、もしかして…

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