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小3秋からのチームセレクション⑤
■三菱養和巣鴨
川崎フロンターレジュニアとヴェルディジュニアのセレクションを受けると決め、あとはスクールでお世話になっている三菱養和巣鴨ジュニアを受けたいと考えていました。
しかしながら、三菱養和巣鴨ジュニアのセレクションは新4年生で合格するのは2名程度。小3の1月にセレクションがありますが、新4年生はスクールで選ばれた子しか受験できないとのこと。しかも新5年生のセレクションに混ざって実施、ということもあり、選ばれたら頑張るか、という感じになりました。
ちなみに、新5年生はスクールに通っていれば受験資格があるので、4年生のタイミングでの受験になるかもな・・・と考えていました。
なお、三菱養和巣鴨ジュニアは新5年生14名、新4年生2名の計16名体制で新学年をスタートし、どれだけ上手でも養和に合わないなと判断されたら落ちてるな、という感じです。
他者に対する発言がきつい子、暴言を吐く子はまずNG。サッカーでの成長以上に人間的な成長を重視しているという印象です。
■小3夏のバルサキャンプ
アントラーズジュニアに属しているという噂の子がいたり、やたらとクロスの上手い速い子がいたり、このときのバルサキャンプはとても刺激の多いものになりました。
特にスペイン人のコーチがとても良く覚えてくれていて、声をかけてくれ、褒めてくれていたのは印象的で、バルサキャンプが終わった後も、コーチがいるバルサアカデミー横浜校に通いたい、と言う程でした。
最後列からのロングフィードや逆サイドへのパスに対して褒めてくれることが多く、本人もまんざらでもない感じになっていました。
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■バルサアカデミー横浜校へ
バルサキャンプでの印象が良く、8月上旬にキャンプが終わったら、そのままバルサアカデミー横浜校のセレクションを受けに行きました。コーチも覚えてくれていた様で、セレクションが終わった後はクラス分けがどうなるか不安もありましたが、親としては通えるのか、という心配が大きく、私は仕事帰りにお迎えに行くというルーティンが新たに加わりました。
非常に大変な送迎でしたが、バルサカップの横浜校代表に選抜されて遠征に行ったりする機会を得て、コロナ禍でチーム活動がすっかり減った代わりに、こちらで遠征や大会に出場することとなり、通った価値を十分に感じることのできる活動となりました。
■バルサアカデミー横浜校で得たもの
とにかく練習はそれほど長くないものの、頭を使わされるものが多く、常に状況判断を要求されていた印象です。息子も常に判断を要求される環境でなかったこともあり、非常に疲れるトレーニングだったようです。しかし、この練習を通じて、気が付いた時にはしっかり顔を上げてプレーをし、周りを見て判断をする癖がついていました。
周りを見ろ、というより、ここに適応させる方が早かったというのが率直な感想です。
いよいよ夏が終わり、フロンターレジュニアの1次セレクションを迎えます。
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