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大学業界初!チャネルトークを活用した就職支援〜コロナ禍における有効な施策を共有します!!〜

こんにちは!!キャリアコンサルタントの岡崎(@OKAZAKIHRC←twitterアカウント)と申します^^大学教員(専門は「大学キャリア支援におけるDX」)やキャリアカウンセラーとして、大学生向けにガイダンスを行ったり、学生の就職相談に日々対応しています。

今回はチャネルトーク サマーアドベントカレンダー2020の執筆者として、チャネルトークを導入した理由や就職支援における活用事例をご紹介したいと思います!!

1.チャネルトークを導入した理由
まずは、チャネルトークを導入した理由についてですが、以下の2点です。

①女子学生が親しみやすいデザイン(UI)と使いやすい管理画面(UX)
担当している大学の多くが女子大ということもあり、女子学生にとって「使いたくなるデザイン」かどうかというのは大変重要な基準になります。大学に導入する際にモニター調査(女子学生150人対象に複数のチャットサービスで試験運用)を行ったところ、チャネルトークに対する評価が圧倒的に良かったのですが(総合評価4.3 *5段評価、オペレーターへの満足度100%)、利用者の声としても以下のようなものがありました。
《利用者の声》
『絵文字も使いやすく、LINEみたいに気軽に書き込めた』
『チャットの画面が堅苦しくなく、相談しやすい雰囲気があった』etc…

また、管理者兼オペレーターである私自身、チャネルトークのチャットのUIだけでなく、統計機能もとても使いやすいと感じており、チャネルトークを採用させて頂きました^^←もちろんコスパ面やLINE連携可能だったり、チャネルトーク導入の決め手は他にも沢山あります!!

②チャネルトークメンバーによる手厚いサポート(CX)
導入当初、わからないことがあれば、チャネルトークのayaさんやJayさんに色々と質問をしたり、要望を伝えたりしたのですが、全て快く対応していただきました(学生支援は長期的に継続していくサポートなので、フォローがしっかりしているサービスかどうかもとても重要な決め手となります)。また、チャネルトークの「答えは顧客にある」という顧客中心文化についても、普段私が学生支援で大事にしている姿勢と共通するところがあり、チャネルトーク に魅力を感じたところでもあります!

2.チャネルトーク活用事例
そもそも今回チャネルトークを導入したきっかけは、コロナによって大学のキャリアセンターによるサービスがほぼ停止することが考えられ、何かしら手を打たないといけない!と思っていたところ、5年ほど前から自分が研究・開発していたテーマであるチャットボットを活用できないかと思い、最適なチャットサービスを探しておりました。
早速、プロトタイプと企画書を作成し、所属(または担当)している複数の大学にチャットボットの活用を打診したところ、東京女子大学のキャリアセンターの職員さんが爆速で学内決済を取り、3/2からローンチすることができました(下図参照「東京女子大学Career Talk」)。

CTイメージ複数

最近では聖心女子大学も導入を決めていただき、上記二校はほぼ毎日学生がチャットボット (サポートbot)&オペレーターに就職相談ができる環境にあります(ちなみにオペレーターは私一人で担当していますが、今後増員する予定です←22卒の就職活動も始まり、1日数十件以上の相談が来るので)。
*スポットでの利用になりますが、先日は青山学院大学での就職ガイダンスでも活用しました(ガイダンス後、数日間のみ相談に対応)。

チャネルトークの活用により、学生に対してチャットボット(サポートbot)とオペレーターの両方でサポートすることができます。チャットボット (サポートbot)では100近くのパターンを作成し、日々改善しています。また、統計機能やチャット履歴だけでなく学生からの満足度調査(アンケート)も踏まえて、オペレーター対応についても改善しています(1日の利用者数や満足度など、KPIも設定しています)。

3.「チャネルトークを導入してよかったこと」
最近ある学生から以下のメッセージを頂きました。
「◯◯大学の◯◯です。いつもお世話になっております。この度、◯◯から内々定を頂き、就職活動を終えることになりました。チャットボットで悩みを聞いてくださったため、辛い就職活動を乗り越えることができました。コロナの状況で相談出来る相手がいない中、心の支えになり、不安を解消して頂きました。本当にありがとうございました(一部修正)」

このような喜びの声が日々、キャリアセンターや私のもとに届いてます。「学びと同様に就職支援も止めてはいけない!」そのような使命感で始めたチャットカウンセリングですが、4ヶ月ほどで延べ1000名ほどの学生のサポートができました(利用満足度は4.7 *5段階評価)。

《利用者の声》
『学校が遠いので、オンラインで相談できてとても助かります。丁寧に回答していただき、ありがとうございました。これからもずっと導入してほしいです』
『いつも丁寧にアドバイスを頂けて、感謝しています。 他に相談はある?と聞いていただけて、漠然とした不安を話させていただいたのですが、これに対しても様々な観点のアドバイスをありがとうございました』
『相談する人がいなくて辛かったので話せて良かったです(;_;)』
『ふと相談したいなと思ったときにチャットがあるので、本当に安心できます』etc…

お陰様でメディアにも多数掲載され(Yahoo!ニュースにも取り上げられました!!)、現在全国の大学から導入依頼や相談が来ています(最近、日本生産性本部/関西生産性本部にて「大学キャリア支援のDX/CX」をテーマとした講演を行いました *クリックすると、講演資料の一部がダウンロードができます)。

各大学、コロナ禍においてWEBカウンセリングやオンラインでの相談会などを実施しているかと思いますが、チャットでのカウンセリングも大変有効だと思うので、全国の大学でチャネルトークが広まればいいな、と思っています^^

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