背番号のイメージ


こんにちは!水曜日担当のカンノです!

サッカー少年って背番号へのこだわりがすごいってことありませんでしたか?
サッカーの背番号には、それぞれイメージがついて回ります。
例えば、10番はテクニックのある選手。パスもドリブルも上手で、ゴールも決められる、チームの攻撃の司令塔。
あるいは、5番はチームのディフェンスリーダー。相手のエースと真っ向勝負して、ディフェンスをまとめあげます。
9番はストライカーで、ゴールを決めることが上手な選手。10番のようにテクニックがなくても、スピード・シュート能力・体の強さなど、特徴を生かしてゴールを決める。
サッカーの先発選手の数は11人なので、1~11番はそれぞれイメージがあることが多いです。

各番号にイメージがあるので、サッカーの世界では背番号の取り合いは避けることができないのです。国や大会によっては25番までしか選手を登録をできない、なんてこともあるので、イメージ付きの番号は人気になるのです。


ただ、そういったイメージのない番号が、選手の活躍などによって、クラブや国の重要な番号になることもあります。
例えば、以前ヒルタさんが紹介していた、川崎フロンターレの中村憲剛元選手がつけていた14番は、川崎にとってレジェンドがつけていた番号として、中村選手のイメージがついていくでしょう。

似たように、オランダ代表では14番がレジェンド番号だったり、マンチェスターユナイテッドというクラブでは、かつてCロナウド選手がつけていた7番が伝統的にエース番号だったりします。


それぞれの選手が番号に愛着やこだわりをもってプレーすることで、それに憧れた少年・少女がその番号のようなプレーを目指していく。そうやってイメージは、引き継がれていくのですね。


今週はこれまでです。また土曜日に、ヒルタさんの投稿をお楽しみに!!


市民球団に向けての活動につかっていきます