【読書記録】がんばらない晩ごはん献立

タイトル：がんばらない晩ごはん献立
著者：重信初江

■がんばらなくても大丈夫! 時間をかけずにおいしい献立31日分
働く女性はもちろんのこと、誰でも時間をかけずにおいしく料理したいと思うもの。がんばらない=さぼっている、ではありません! ちょっとの工夫でおいしいものは作れるし、賢く手抜きをするのが、毎日料理を続けるコツ。
そこで本書では、
1使う食材は少なめ
2献立は2品でOK!
3便利な市販調味料を賢く使う
4調理にもひと工夫して手間をはぶく
この4つをポイントに、“がんばらなくてもできる"時短・カンタン・おいしい晩ごはんの献立を、31日分ご紹介します。

Amazon商品ページより引用

2品だけで構成された献立を紹介してくれているレシピ本です。

例としてひとつ献立のご紹介をすると「回鍋肉＆じゃことちぎりピーマンのレンジ塩炒め」というものがありました。
主菜はフライパンひとつ、副菜はレンジで完結というお手軽ごはんです。
なのに粗末な印象がないバランスのよい献立ですよね。

炊事を楽に済ませたい人は勿論、小食の人にもピッタリだと思います。
私自身ここ数年は食べる量がとても減ったので、品目が少なくても見栄えのいい献立を知れるのはありがたい！

しかもこの本は「もう一品足すなら○○」といった形で、副菜（または汁物）も別途紹介してくれていて、とにかく手軽に済ませたい日も、ガッツリ食べたい日にも参考に出来るところが良い！

更に更に、常備菜のレシピまで紹介されていて、どれだけ痒い所に手が届く本なんだ…と思いました。

また、この本は変わった食材や調味料の登場が少ないのも良かったです。

本でもネットでも、レシピを見ていると「美味しそ～。でもまあ実際に作りはしないかな…」と思うことが結構あるのですが、この本は「あ、これ今冷蔵庫にあるもので出来そう」と思える物が多く実用的です。

一通り目を通してすぐに著者である重信さんの他の著作を調べてしまうくらい気に入ってしまいました。