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本屋さんで3,000円使う

人の本選びを見るのはとっても楽しい。

こちらの動画は本屋さんで著名人に10,000円を渡したらどう使うのかを追跡する企画。

自分もこういう意図で遊んでみたいな~と思って妹を誘い、お互い予算3,000円で本を購入し見せ合うことにしました。

私が購入したのはこちらの4冊。


よくわかる一神教/佐藤賢一

タイトルに惹かれて手に取りました。
エルサレムを聖地とするユダヤ教・キリスト教・イスラム教に着目し解説している本で、店頭でさわりの文章を見たところ内容も読みやすそうだったので即決。
こういったジャンルの本はとっつきにくい文体のものも多いので、これは最後まで読めるといいな。

キッチン常夜灯/長月天音

街の路地裏で夜から朝にかけてオープンする「キッチン常夜灯」を舞台とした小説。
タイトルからしてお料理絡みのお話かなと思い手に取りました。
お料理絡みの話は良いものだと相場が決まっているので。

白い薔薇の淵まで/中山可穂

店頭で面出しされていて、想定とタイトルに一瞬で心奪われました。
あらすじを見る限り女性同士の恋愛小説のようです。
「甘美で破滅的な恋と、めくるめく性愛の深淵を、研ぎ澄まされた美しい文体で綴った究極の恋愛小説」だそうです。
良いですね~。破滅的な恋、大好き。

チョウセンアサガオの咲く夏/柚月裕子

こちらもタイトル買いです。
どうやら私は花の名が付く作品に弱い。
著者の方は「孤狼の血」シリーズを書いた方なんですね。
この本がしっくりきたら、そちらも手を出してみたい。

以上です!
4点合計で2,890円(税抜)でした。
良い買い物が出来てうれしいです。

妹とは離れて暮らしているのでビデオ通話で戦利品を紹介し合ったのですが、お互い選定のポイントを語ったり、相手の戦利品を褒めたりととても楽しい時間でした。

またやりたいし、大人数でやるのも楽しそう。
リアルの知り合いじゃなくSNSのフォロワー同士とかだったら、音声通話とチャットを併用して戦利品を紹介し合えば気軽にできそうですよね。
企画してみようかな……。

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