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「神との対話3」第一章 2/2

【17節】知っていることを知らない

答えは何ですか?

あなたは答えを知っている。前から知っているのだ。ただ、知るという選択をしていないだけだ。答えを知らないと信じることを選択している。だから、答えがわからない。

【18節】知ったふりをする

「知っていることを知らない」状態から、
「知っている」状態になるには、
どうすればいいんですか?

「知っていることを知るためには、

知っているかのように行動する」

ことだ (真剣に)

【19節】存在- 行為- 所有 過去- 現在- 未来

ニールの思い出話 ※長いので別枠で


パラドックスですね?

実は宇宙では「所有」が「存在」につながらない。逆なのだよ。

まず「幸せ」と言う状態になりなさい。その状態から、「行為」を始める。そうすれば、まもなく自分の行為が、結果として「所有したい」と思っていたものをもたらすことに気づくだろう。

でも、どうしたら、初めから「幸せ」であったり、「裕福」であったり、「愛されている」
状態になれるんですか?だって、そうなるのに必要なものを持っていないんですよ?

持っているように行動しなさい。そうすれば、それが引き寄せられてくる。そうであるように行動すれば、そうなれる。

言い換えれば、
「実現するまでは、そのふりをしろ」
ということですね?

まぁそんなもんだな。ただし、行動は真剣でなければならない。行為は真剣にしなさい。そうでないと、行動のメリットは消えてしまうよ。

ニールの長い思い出話・・・・・・

【20説】子供のたとえ ③

「愛とは相手の望みが実現するよう望むこと」だとすれば、

道路で遊びたがる子供を連れて帰る親は、本当に子供を愛していると言えるか?

分りません。

それはわかっている。だが、答えが分かっているとしたら、どう答える?

そうですねえ。
親は子供の望みが実現するようにと望む。
つまり、生きている事ですね。

子供は死にたがってはいない、ただ、道路で遊ぶのは危険だと知らないだけです。

だから、飛び出して子供を連れたいる親は、子供が意思通り行動する機会を奪っているわけではない。

ただ、子供の本当の選択、もっと深い欲求を満たしてやろうとしているだけです。

【21節】環境は自分で作り出している
& 子供のたとえ ④

人生の全ての人間、場所、物事はあなたが引き寄せている。

自分で作り出していると言っても良い。

進化していく中で、次に経験したいことを経験するのにぴったりした完璧な条件、完璧な機会を準備するためだ。

子供のたとえ ④

道路で遊ぼうと決めた子供は、死ぬと言う選択をしたのではない。いろいろな選択をしているかもしれないが、死ぬと言う選択は入っていない。母親はそれを知っている。ここでの問題は、子供が死ぬと言う選択をしたかどうかではなく私を含めて複数の結果をもたらす選択をしたと言う点だ。子供はそれを知らない。その事実が見えない。そのデータが欠けている。だから、子供はもっと絞られた優れた選択ができないのだ。


神の世界では完璧でないものは何もない。

あなたの人生、出会う人々や場所、出来事は全て完璧なる創造者によって完璧に喪失されたものだ。

つまり、あなただ。私があなたとして、あなたを通して創り出している。


【22節】三位一体

あなたは霊だけでできているのではない。身体、精神、そして霊魂の三位一体だ。

身体が何かを欲し、精神は別のものを求め、霊魂はさらに別のものを望む事は、よくある。

特に、子供はそうだね。 まだ未熟だから、身体にとって「楽しい」ことと、精神にとって理にかなっていることの区別がつかない。

まして、魂への影響はわからない。だから、子供は道路に飛び出す。

長くなるので今回は省略・・・・・

【23節】親と子供 長老と教育 sexの問題

母親と父親が子供を育てるのは、間違っているんですか?

親が若い時には、そうだ。

まったく、大勢の親がなんと上手に子供を育てているのは奇跡だよ。

若い親ほど子供を育てるのに不適切な人間はいない。

それを誰よりもよく知っているのも若い親なのだがね。

大抵の親は、ほんの短い人生経験しかないまま、子育てをする。

自分自身が緑に育ち終わっていなくて、答えを求め、鍵を探しているのに。

驚くかもしれないが、生まれて40年、50年はまだ子供なんだよ。

あなた方の社会では、子供をつくったものに子育ての責任を負わせる。

その結果、子育てが非常に難しくなるばかりでなく、性的な活動を包むエネルギーまで歪められる。

ふうむ・・・説明していただけますか?

若者にセックスを楽しませる代わりに、また、生まれた子供年長者に育てさせる代わりに、子育ての責任が取れるまではセックスをするなと若者たちに言う。

セックス若者にセックスを楽しませる代わりに、また、生まれた子供を年長者に育てさせる代わりに、

「子育ての責任が取れるまではセックスをするな」と若者たちに言う。

性体験をする事は「間違っていると」、人生で最も楽しく喜ばしい事の周りにタブーを築く。

もちろん、若者たちはタブーには目もくれない。それも当然だろう。そんなタブを守るのは、全く不自然だからだ。

子供たちは、人生について親に教えてもらおうとする。

多くの親たちは様々なことを基本に、子供たちに語る。

自分が教えられたこと。宗教が教えていること。社会が考えること。

なんでもだが、物事の自然な秩序だけは基本にされない。

それでは、人間の怒りの大きな部分は性に関連している、基本的で自然な肉体の本能や利害、衝動などを行熱したための根深い怒りだ、といったフロイトは正しかったわけですね?

その辺を見抜いた精神医学の専門家は1人だけじゃない。

人間はこんなに心地よく感じるもの恥ずかしがるべきではないと知っているのに、

それでも恥ずかしいと感じ、罪悪感を抱く。だから、怒る。

でも、子供を作ったものに育てる責任がないなら、誰にあるのですか?

コミュニティー全体だ。

特に年長者だ。

進んだ種族の社会では、年長者が子供たちを育て、慈、訓練し、知恵や教えや自分たちの伝統を伝える。

部族の年長者たちが子供を育てるから、押しつぶされそうな責任や負担を感じない。

そんな社会が地球上にあるんですか?

あるよ。ただし、消えかけているが。あなた方が彼らを滅ぼし、同化させようと図ってきたのだ。野蛮だと考えてね。

そういう考え方は前にも聞いたことがあります。マークトウェインも同じようなことを言ってますね。

「私が19歳の時、父は何も知らなかった。だが、35歳になった頃、私は父がいかに多くを学んでいたかに目を見張った」と。


【25節】真実とは ②

最大の真実とは、

「固定した真実などはない」ということだ。

真実は生命そのもののように変化し、成長し、進歩していく。

私たちの多くは、「子供」から「学生」に移ったかどうかで親になり、子供たちを教育しなければならないと感じる。
そこで、自分の親に教えられたことをそっくり教えるようになるんでしょうね。

どうすれば、その悪循環を達来れますか?

尊敬する年長者達に子育てを委ねなさい。

親は、会いたければ子供に会えばいいし、一緒に暮らしたかったらそうすれば良いが、

子育ての責任を自分だけで会う事は無い。

肉体的、社会的、精神的に子供が必要とする事は、コミュニティー全体が満たしてやれば良い。

年長者の価値観に従って教育をするんだよ。

真実は快くないことが多い。真実を無視するまいと思うものだけが、真実に慰められる。その時、真実は快いだけでなく、インスピレーションの元になる。

【26節】社会は良き方向転換しようとしている

物事は変わり始めている。あなた方の種は、最近になってコミュニティーづくりを強調し、拡大家族を築くようになった。

しかも、若者たちはだんだん年長者を尊敬するようになり、彼らの人生に意義や価値を見出し始めている。

これは有意義な方向への素晴らしい第一歩だね。こうして、事態は方向転換する。

あなた方の文化にも、それが起こったようだ。後は前進すればいい。



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