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農業は種さえ蒔けば誰でもやれる楽しい職業(協生農法)

  • 協生農法実験実証農園        

  • 協生農法は、完全なる自然循環農法ではあるが、近代農法の10倍以上の生産量と、10分の1以下の経費と労力が特徴だ。それに耕す期間も育てることもしない。


  • 「協力して生まれる」「協力して生きる」

  • 「協生農法」の英語名
    "Synecological Farming
    (シネコロジカル ファーミング)


  • この協生農園は他の人達にとっても桃源郷だ。
    生命力が溢れ、人間だけでなく虫や鳥達も一緒に生きて行ける。
    浄化能力のある完全な土壌には保水力があり、地下水は汚染されず、この下の井戸水は安心して飲める。
    大地は地球の濾過槽でなければならない。
    労力も経費もまったくかからず、周年豊かな糧と水を生み出してくれるこの農園は、世界の乾燥地、荒廃地を緑化し、飢えと渇きと病に苦しむ多くの子供達を救うことだろう。

  • 協生農園のブロッコリー
    は虫の多い秋は大きく広がり冬はコンパクトだ。
    彼らが自分で判断しているからそうなり、紅葉して冬を越そうとする。
    澄んだ味でエグ味もなく、カリフラワー同様その場で生食出来る。

  • 原人が協生農法研究所「SEFARI」
    を立ち上げた。
    情報を集め、関係機関と連携、協生農法を科学的に証明して常識の壁を破り、世界へ波及させようとしている。

  • 協生農法は近代農法の10倍以上の生産量
    だが、不可能と思う人が多いだろう。
    協生農法は一度造成したら二度と耕さず、堆肥も石灰も肥料も農薬も使わず、365日、毎日数十種類の産物が採れる。つまり「毎日が収穫」だ。
    言い換えるなら、管理は収穫のついでに適当にやるが、他の畑のように「土壌を休ませる期間」がまったくないと言うことだ。
    耕起、施肥、消毒、水やり、芽かきや剪定などの作業はなく、「種蒔き、収穫、草の管理」以外にやることがないのだ。
    草の管理と言っても6月から8月の3カ月で、他はヒマだ。

  • 最初はともかく、
    何度も耕せば気圧と降雨で硬くなるのは当たり前だ。
    だから永久に耕し続けなければならない。

  • 天然のマダイが5年かかる大きさに養殖は稚魚から1年以内だ。

    植物として数カ月かかる野菜を人はその半分以下で作るようになった。

  • 植物は人の手を借りて育つようには出来ていない。

    自ら考え、土壌を築き、浄化し、自ら調達した成分で精一杯育つ。

  • 人は手っ取り早く土壌を肥やそうとするが、野菜を食糧と考えるならともかく、
    植物と考えるなら間違っている。

    健全な土壌とは植物が築くもので人ではない。

    その仕組みは気が遠くなるほど精巧なメカニズムなのだ。

  • 協生農法は一昔前の有機農法ではなく、
    人類の起源、生命の起源にまで遡り、本来の食の在り方を理解することから始まった。

    協生農法の手本は農学書や人ではなく森羅万象であり、
    その仕組みに逆らわず最高の環境を整えることだ。

  • 【他の農法と協生農法の主な違い】

    1、年間生産量は10倍以上 最大40倍

    2、365日 毎日多品種収穫が出来る 

    3、一度耕してうねの配置を決めたら二度と耕さない

    4、堆肥、石灰、肥料、農薬の類は持ち込まない

    5、経費10分の1以下

    6、労力10分の1以下

    7、連作障害、虫害病害とは無縁 駆除も予防もない

    8、果樹と野菜の混生による協生 虫や鳥との協生

    9、種蒔き、収穫以外の管理は草と向き合い草を制し活用することのみ

    以上のことから
    協生農法は自然農法と言うより
    他に例のない
    「世界第四の農法」と言うことになる。

  • 畑を毎回耕すのは世界の常識、除草も肥料もごく当たり前の農業の常識だ。

    何故人は土を毎回耕すのか、そう聞くとバカバカしいとばかりに答えが返って来る。

    耕す理由は「柔らかくなる」「水はけが良くなる」「根が張りやすくなる」「空気が入る」「頑固な草の根を排除する」・・ざっとこんなものだ。

    一時的に柔らかくてもすぐに硬くなるし水はけも通気性も悪くなる。

    それに草も必ず生えて来るのだ。

    この非効率なことを何度も繰り返すことほど愚かなことはない。


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