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今日は、何の日。習字の日

こんばんは。今日もお付合いください。

 今日は、習字の日です。多くの人に文字を書く、しかも手書きで文字を書くことの大切さを知ってもらうために制定されたのです。

 私の子供のころの手習いというと算盤(そろばん)か習字でした。小学校入学時から村の公会堂に先生が、週1回お出でになり、10数人の子供に教えてくれていました。そのころは、習字と算盤は必ずどちらのお家の子供も習うのが一般的でした。

 私が一番印象に残っているのは、小学校の学芸会(今は室内発表会だと思います。)があり、我が家のお爺さん、お婆さん、母親がこぞって観に来る習わしがありました。私は、その時、幕末の偉人西郷隆盛を演じており、
こともあろう、「西郷隆盛」と書いた垂れ幕を自分でもって「我こそ!西郷隆盛である!」と大勢の観客に向かって叫ぶのです。前列に座っていた家族は大喜びです。

 この垂れ幕こそ私が書いた最初の習字でした。大きな字で書いたので、来てくれたお爺さん、お婆さんにいたく喜んでもらったのが今甦りました。これがきっかけで私は習字が好きになり、町内の小学校の部の習字展に展示してくれたのです。

 以来、習字を書くことが好きになり、今でも年賀状などは習字で書いて出
状しています。習字を書く時には、何故か正座するのです。これが意外と
精神的にも、緊張感を持って書くことに繋がり良いのです。皆様も是非、 
お勧めです。

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