玉砕の美学 19

2024年5月2週

ちいかわの反対がデカブスだと小学女児に教わってから、色々と私の脳内でデカブスが発展してきた。聞いた時は、そんな悪口を使わないで欲しいと思ったのだが、単語自体は面白いから、仕方ないと言えば、仕方ない。まぁ、誰かに投げつけるわけでないから、良い…のか。

現状、デカブスはちいかわを捕食して生きている設定ができた。そうすると、あいつらが餌金(肉食の観賞魚に与える生餌の金魚)とか、コオロギ(飼育している爬虫類などに与える生餌)に見えてくる。何も知らないけど、いっぱいいるし、無限に増えるから、いいだろという感覚になる。何も知らないのに…

その設定から、デカブスが、ちいかわを無残に食い殺すシーンを想像して、デカブスは恐い。デカブスは恐いとやっていて気が付いた。これ、ほぼガンバの冒険である。ということは、デカブスはノロイだ。恐過ぎる。あまりに恐過ぎる。あんなのイタチの範疇を超えている。

ちいかわはガンバと仲間になる。あんなかわいい見た目で、人間から米を2俵盗むのか…2俵は米俵が2つだ。120㎏である。ネズミが食べるような量ではない。あいつらはあいつらで快楽窃盗犯である。まぁ、他人の金でも懐に入れば暖かいということだろう。

そんなわけで、どんなわけだ…今週から他人の金を懐に入れて馬券を買っている。まぁ、実際は自分の使ってはいけないお金なので、自分で自分に借金をしているのだが、人の金という感覚の方が、理性が働くような気がする。なお、このお金を使うと、急な香典とかが出せなくなるので、みんな死なないでくれ。お祝いは…うん、まぁ、うん…

兎に角、連敗が止まらない。今週は、日曜東京10Rのウオッカカップの三連複が当たったくらい。◎はファイヴレターで、この馬が2着に差してきた。10番人気だ。単勝も取りたかったのだが、8番人気のアイファーエポックを連れてきたので、良しとしよう。3着は2番人気のロミオボスだったが、まぁ、これで何とかなるだろうと思った配当が、18,760円。

あれ?倍はあるのではないか?と思っていた。これでは何とかならない。事態は深刻なのである。それでも、この後の馬券が問題なく買えたのだから、十分に有難いのだが、それも当たらなければ、何にもならない。万馬券を取って、どうにもならない状況は大変苦しい。この不調はいつ抜けだせるのだろうか?このままただ捕食され続ける日々は辛過ぎる。


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