SHIRO×KURO、妄言録。

110「SHIRO×KURO」の感想。

私、気が付いたんですよ。技術的なこととか、背景的なこととか、兎に角絶賛することとか、そういうのはちゃんとした人がやればいいんですよ。

私はね、無理せず、無難に、おかしな感性で掴み取った妄言を投げればいいと。そう、誰のためにもならないやつ。でもね、いいのです。変に嘘が混じるよりは…ずっと…

とりあえず、ページをめくって、直ぐに、これはダメだと思いました。この太ももはいけないやつだと思いました。禁書です。青少年に良くないやつです。私が買ったイベントは確かに15歳未満不可でした。でも、これはメロンブックスで一般向けに販売されています。大変よろしくない。禁書です(2回目)。そのまま最後まで見て、こう思いました。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2351743

何が『SHIRO×KURO』だ、レモンポップとウシュバテソーロじゃね-か!

(トモの張り的な意味で)

みんな「レモンポップ、尻」で検索して、あぁ~と思えばいいですよ。あとがきに、謎に2㌔増量して、全部下半身に行った的なことが書いてあるんですが、そんな都合のいいことある?みたいな気持ちになります。禁書です(3回目)。

いやね、昔、カトレア賞という、年明けの4歳(現3歳)500万下(現1勝クラス)のパドックを見ていたんですよ。大丈夫、話は繋がります。その時期の馬は人間で言うと小学生から中学生で、成長が早くても高校生くらい。中には幼稚園児のような馬までいます。それが普通なんです。でも、その中に、1頭だけおかしい馬がいたんですよ。クリストワイニングって言うんですけど…

お前だけアスリートじゃねーか!何だその尻は!反則だ!


その時の記憶が蘇りましたね。クリストワイニングは名前の通りTwining産駒の外国産馬なんですけど、Twiningは後に輸入されて、日本での代表産駒がノンコノユメです。イトウさんの推し馬ですね。そうなんですよ。トワイニングへのリスペクト無しに、あんなトモになるはずがないんです。

そんな感じで読み終えて、はて?私はそんな尻好きでもないぞと気が付いたわけです。大丈夫じゃないです。この後は関係ない話です。

年齢とともに嗜好が上から下に落ちて行くとは聞いた話ですが、そうでもねぇ~なぁと思いながら生きている人も多いと思います。そもそも人類は四足歩行だったわけですよ。その場合、目の前には常に尻があるわけです。当然、尻の重要度は高い。人類はずっと色々なことを尻で語ってきたということです。

ところが、人類はいつしか二足歩行を始めるわけです。自然と視線が高くなる。当然、尻の重要度が下がりますよね。逆に胸の重要度が高くなる。目の前にあるわけですから。よって人類は積極的に胸で語りだす。効率的な判断です。当たり前のことです。

だからね、何で尻に戻るのか?疑問が出てくるわけですよ。それは退化なのか?それとも本能的な帰結なのか?

それに、もう1つ、今回はボリュームの面での誘惑もあるわけです。これは単純で、デカイものは良いものという嗜好は人類に染みついているわけです。健康面からやせ型が評価されたのなんて、ここ150~200年ぐらいの話なんですよ。そもそもは太っていることは正義で、富の象徴だったわけです。

太れる=食べられるわけなので、人類にとってこれ以上の魅力はないわけです。その本能的な判断が、たった1~2世紀で抜けるわけがないんですよ。世の中、何だかんだデカイものにキャッキャしているので、これは染みついた嗜好なわけです。

そうなると、ボリューム感に負けた可能性が高い。そこで、ふと、『Love me』も買ったことを思い出しました。あれも結構な尻だと聞いたので、比較対象としてうってつけに違いない。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1469702

う~ん、確かにボリュームは控えめな感じがする。でも、全体的に幼い雰囲気があって、かわいい。より尻が生意気だ。これはこれで良い。そして、よろしくない。う~ん、もう分からないよ、どうしたらいいんだよ。俺が何したんだよ…

そこで、あえて上半身に集中して見直すことにしました。綺麗な顔だな。今回は白猫、黒猫がモチーフで、ふわふわの猫耳もかわいい。どっちらかと言うと、私は白猫ちゃん派かなぁ~、うん?猫、ネコ、ねこ、Neko、CAT!

四足歩行だ!

これは罠だったんだ!

尻に誘導されていたんだ!


そこにあのボリュームですよ。更に、カラーフィルターを通して、連れて帰りたくなる誘惑まで演出している。そうか、そうだったんだ。私は、そうやって負けたんだ。良かった。これは模範解答だったんだ(違う)。。。



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