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人生の構成の仕方。

私は何かをしている時、その事とは全く無関係な事がフッと浮かぶ事がある。

映画のタイトル画面だったり、食べ物だったり、シャワーを浴びると言う感覚だったり。

でも、いつも浮かんできた事を、自分のタイミングや都合に合わせて行動に移してた。

今、ケンタッキーのチキンが頭に浮かんだけど、起きたばかりだし、朝は白湯を飲んでフルーツか野菜を食べるのがルーティンだから、ケンタッキーへは、お化粧とヘアセットをしてランチに合わせて行こう、とか。

だけど、頭にフッと浮かんだ事を、次の瞬間に行動に移してない自分に気付いた時、
私の現実世界でも、私の願いや要望が、時には周囲との協調の末に消失してしまったり、
他の重要事項が優先され、だいぶ遅れた挙句、結果的に叶った程度に縮小されているのは、
私が私の中に浮かんだインスピレーションを、蔑ろにしているからじゃないか?
もしかして、私は、この浮かんだインスピレーションを、即座に現実化する事だけに集中すればいいんじゃないか!?

そう思考した瞬間、心にワクワクした感情が流れると同時に、それ以外の事は本質的にどうでもいいから、頑張らなくてもいいんだ!と凄く気が楽になった。

人間は毎日数え切れない選択をしていて、その選択の上に人生が乗っかっている。
自分の、無意識的なものも含めた選択が、自分の世界を作っている。
私はそんな風に考えていて、常に損をしないように、時には凄く慎重に選択をしていた。

でも、それらの選択は、本来どうでも良い…と言うか、恐らくはエゴを満たす為の選択なんだと言う気が、今はしている。
エゴを満たす事は悪い事ではないし、エゴは私自身を守ってくれていると解釈しているけど、
最優先事項はそれらの選択ではなくて、何ら脈絡もなく浮き上がってきたインスピレーションに対するアクション、ただそれだけなんだ。

私は私の人生を、たった1人きりで選択をし続ける事を通し作るのではなく、目に見えない存在との共同作業で作り上げればいいんだ。

私がインスピレーションの現実化を、即座に行動に移し、その行為が当たり前になった頃、私の現実世界がどう変化しているのか、とても楽しみになった。

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