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Wild Things Run Fast/ Joni Mitchell

title : #WildThingsRunFast
artist : #JoniMitchell
genre : #FolkRock , #Folk
release : October 1982
label : #Geffen
producer : #JoniMitchell

REVIEW
 ジョニ・ミッチェルの11枚目となるスタジオアルバムで、アサイラムレコードとの契約をおえ、ゲフィンレコードに移籍した最初のアルバムである。そして、ラリー・クラインとの結婚後はじめての作品にもなる。今後、しばらくの間は夫のラリークラインと共同プロデュースという体制をとることになる。
 音楽的には非常にポップになった。MTV全盛期なのと、ゲフィンのようにポップスが強いレーベルに移籍したのも理由かもしれない。当時のジョニミッチェルはザ・ポリスに強く影響を受けていたとのこと。Blue、cloudの時期に比べると「らしさ」が薄くなっているというかずれている?ギターサウンドに合わせたジョニ・ミッチェルの歌声というのがどうにも、落ち着かない。もちろん声もいいし、演奏もいいんだけど。適材適所ってことなのか。といっても得意なことだけやっても意味ない。ジョニミッチェルがっていうより80年代のアメリカの空気ってやつだろう。そういう意味では80年代のアメリカの空気が味わえる趣深い作品になっている。

RECOMMEND
Chinese Cafe/Unchained Melody

TRACKLISTS

  1. Chinese Cafe/Unchained Melody

  2. Wild Things Run Fast

  3. Ladies' Man

  4. Moon At The Window

  5. Solid Love

  6. Be Cool

  7. (You're So Square) Baby, I Don't Care

  8. You Dream Flat Tires

  9. Man To Man

  10. Underneath The Streetlight

  11. Love

PERSONNEL
#JoniMitchell – vocals, acoustic guitar (tracks 3, 5, 9, 10, 11), electric guitar on (tracks 4, 6, 8) piano (track 1), electric piano (track 10), cover painting
#LarryKlein – bass, rhythmic arrangements (tracks 2, 7)
#MichaelLandau – electric guitar (tracks 5, 7, 8, 10)
#SteveLukather – electric guitar (tracks 1, 2, 9, 11)
#JohnGuerin – drums (tracks 1, 4, 6, 9), whisper chorus (track 6)

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