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つくるか...キャロットケーキ | 吉野陽美さんのレシピ③

1つ前の投稿で、富澤商店さんで紹介されていた吉野陽美さんのキャロットケーキを作ったところ、「そういえば、吉野さんのキャロットケーキレシピ、作ろうと思ってレシピをピックアップしていたんだったわ」と思い出しました。

ということで、今回は吉野さんの「混ぜて焼くだけ19時からの満足焼き菓子」より「キャロット&バナナ&アップルシフォン」(正式なレシピ名)を作りました。

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シフォンケーキ型を使いますが、油と卵を混ぜて乳化させる通常のキャロトケーキと同じ作り方。シフォンケーキのように軽くてフワッフワではありません。

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焼き上がりの見た目は無骨でカッコいい。ミスドのオールドファッションのドデカ版。シフォンケーキ型はバターと粉をはたけば、バターケーキにも使えていいですね。

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生地にはシナモンたっぷり。アイシングもチョコじゃなくてシナモン!焼き上がりもデコレーション(完成)もぷんぷん香ってます。思わず濃いめのコーヒーを準備しました。

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ひと口食べてびっくり。プルップルの生地。しっとりでもジューシーでもなく、細胞単位で潤いをキープして、ほどよい弾力のある赤ちゃん肌。この生地はおいしい!
レシピ名にあるように、人参以外にバナナ、りんごが入っています。ずば抜けてバナナの配合多め。ただ、バナナケーキとは別物。

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そして人参、りんごの存在感はゼロ。くるみも風味というより、サクサク食感で生地の潤いを引き立てる係。

スパイス(シナモン)のパンチが強くて、なんだか90年代にアメリカ留学したみたいな、、、そう、ビバリーヒルズ青春白書で出てきそうな味。あま〜いわけじゃないんだけど、断然、コーヒーですね!

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ひと晩、冷蔵庫で保存してから食べたら、プルップル状態からは落ち着いて、ややモチッと。でもでも、やっぱり生地がおいしい。シナモンアイシングはシナモンというよりニッキ(同じ?)。ちょっと和のテイストを感じました。


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