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可笑的花
2019年12月28日 23:07
「いつ、誰と飲もうか」と大切にとっておいた、この最後の一握のお茶を、「この人なら、このお茶の価値がわかるのでは。」という感だけで、初めて会って数分の方と呆気なく開けてしまう。偶然にも、以前から飲んでみて欲しい方もいたので「時」が来たのだ。 その人は、構わず話しを進めるお連れの話を聞きながら、公道杯をスンスン嗅ぎ、こちらで茶を飲む私に目配せした。「好喝」のトンネルが繋がった。その後、彼はスマホの