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大塚製薬 エクオール含有食品『エクエル』が発売10周年

 大豆を乳酸菌で発酵させた、同社製品のエクオール含有食品『エクエル』(写真)が、今年で発売10周年を迎えた。



 大豆イソフラボンは、女性の健康にさまざまなベネフィットをもたらすことで知られるが、近年の研究で、その成分の一つであるダイゼインが腸内細菌によって代謝されエクオールという成分に変化し、これが大豆イソフラボンのままよりも強い働きをしてくれることがわかってきた。

 同社では、このエクオールの研究を進める中で、エクオール産生のために働く腸内細菌のうち、世界で初めて(同社調べ)食品に使用することが可能な乳酸菌を発見した。

 その後も安全性や有効性の検証を重ね、製薬会社ならではの科学的根拠に裏づけされた製品として開発されたエクオール含有食品が『エクエル』だ。

 また、エクオールに加えて、ビタミンD、コラーゲン、カルシウムなど女性に大切な成分が1袋でとれるゼリー飲料が『エクエル ジュレ』で、2023年には、ビタミンDを増量し、パッケージデザインを一新した新『エクエル ジュレ』を発売した。

 同社では、2021年に発売した月経前の女性の変化をやさしくサポートする『トコエル』と合わせて、『エルシリーズ』と呼び、ライフステージごとに心身にさまざまな変化が訪れる女性に寄り添う製品として、今後も研究・開発を重ねながら提供していく。


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